ライカカメラジャパンは5月24日、コンパクトデジタルカメラ「ライカ D-LUX」シリーズの新モデル「ライカ D-LUX8」(以下、D-LUX8)を発表した。7月より発売する。
「D-LUX8」は、撮像素子に有効画素数1,700万画素(総画素2,100万画素)の4/3型CMOSセンサーを採用するコンパクトデジタルカメラ。レンズは「ライカDCバリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」で、焦点距離24~75mm相当(35mm判換算)での撮影が行える。
インターフェース類は「ライカQ」シリーズから着想を得て、よりユーザーフレンドリーになるよう改良。操作部を人間工学に基づいたレイアウトにして操作も快適になった。一部操作ダイヤルや十字ボタンは表記をなくし、デザインもシンプルになっている。
同シリーズとしては初となるDNG(RAW)形式での記録にも対応。ライカ専用アプリ「Leica FOTOS」とシームレスに接続しての連携も可能になった。小型の外付けフラッシュも付属するので、より幅広いシーンでの撮影にも力を発揮する。
「D-LUX8」の発売に合わせて専用アクセサリーも発売する。用意するのは、ハンドグリップ、キャリングストラップ、リストストラップ、レザー製カメラプロテクターなど。これらは複数のカラーバリエーションで展開予定だ。ほかにもオートレンズキャップ、ソフトレリーズボタン、各種バッグも販売予定。