北海道札幌市と旭川市のほぼ中間に位置する砂川市(すながわし)は、緑と水辺がひろがる自然美あふれるまち。道内初のアメニティ・タウン(快適環境都市)の指定を受けており、「公園の中に都市がある、美しいまちづくり」を推進しています。
今回紹介する返礼品は、北海道のお土産としても人気を集めている「北海道開拓 おかき 6種セット」。砂川市に拠点を置く「北菓楼(きたかろう)」が、良質な素材にこだわって丁寧に仕上げた自慢の逸品です。一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。
今回は「北海道開拓 おかき 6種セット」の特徴や事業者の商品に対するこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!
砂川市の返礼品「北海道開拓 おかき 6種セット」について
・返礼品名:北海道開拓 おかき 6種セット
・提供事業者:株式会社北菓楼
・北海道砂川市西一条北19丁目2-1
・内容量:170g(増毛甘エビ、枝幸帆立、標津秋鮭、えりも昆布、虎杖浜たらこ、函館いか)×各1個ずつ
・寄附金額:1万5000円
「北海道開拓 おかき 6種セット」のふるさと納税の寄附金額は1万5000円。米研ぎから、蒸し、餅つき、熟成、乾燥、油揚げ、味付けまで、昔ながらの手作りで約7日間かけ心を込めて作られた「七日おかき」とも呼ばれるおかきが届く返礼品です。
海の幸を素材に展開しており、事業者が自信を持っておすすめできる原材料のみを厳選して使用。いずれも各産地の漁協や地元の人たちの協力のもと誕生したのだそう。どの味も飽きることのない味わいです。本返礼品では、6種類が味わえます。
「増毛(ましけ)甘エビ」は、甘みも食感も格別な増毛(ましけ)産甘エビを使っています。
「枝幸(えさし)帆立」は、ミネラル豊富なオホーツク海で生まれた枝幸の帆立を使い、帆立のおつまみ入り。
「標津(しべつ)秋鮭」は、日本有数の鮭処・標津産の秋鮭を使用。
「えりも昆布」は、上品な昆布醤油の味とミネラル豊富なえりも産昆布の旨みが凝縮されています。
「白老(しらおい)虎杖浜(こじょうはま)たらこ」は、独自の製法で7日間かけて熟成されるブランドたらこ「虎杖浜たらこ」を使用しています。
「函館(はこだて)いか」は、肉厚でしっかりとした歯ごたえが特徴の函館産真いかを使用。
「生産者の想い、そして故郷への想いがあるからこそ、私たちのおいしさへの妥協は許されない」との想いが込められた、製法と素材にこだわった逸品です。
「北海道開拓 おかき 6種セット」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績
本返礼品を提供する「北菓楼」は、北海道の厳選素材にこだわったお菓子を製造、販売している企業です。
開拓時代、北海道では1月15日前後の小正月の頃、飾ってあった鏡餅を金づちで小さくかき砕き、揚げて食べていました。多くの家庭でおかきが揚げられていたそうです。
北菓楼では、「開拓時代より家庭で手作りされていたおかきの味を復活させたい」という強い想いから、試作を重ね、懐かしくおいしい、開拓時代からのおかきを作り上げたとのこと。
以下、実績です。
令和5年度
・砂川市のスイーツ返礼品ランキング第1位
・寄附件数:1149件
・寄附金額:1723万5000円
寄附者からの反響
・6種類の味があるため、あまり飽きが来ない。一袋で2~3回に分けて食べていくことが多く、思ったより長持ちする。おやつや食事が少なかった時に大変重宝しました。またオーダーしたいです。
・毎年頼んでいますが、おいしいです。食べ過ぎないように注意しないといけないです。配達は迅速です。
事業者の声
お菓子作りは笑顔づくり。夢のある仕事です。
生きていく上で、お菓子は絶対に必要なものではありません。でも、お菓子は人々の生活に「笑顔」「安らぎ」「ゆとり」を与えます。「おいしい! 」という時、人は“笑顔”になり、楽しい気持ちになります。
健康を考えたお菓子をつくる。
そのお菓子はもちろん、安全・安心で健康を考えたものでなければなりません。そして本物のおいしいお菓子でなければいけない。お菓子づくりを通して、皆様の生活に「幸せな笑顔」を提供できることを目指しています。
今回は北海道砂川市の返礼品「北海道開拓 おかき 6種セット」を紹介しました。自然豊かな北海道の海の幸を贅沢に使用した、こだわりのおかき。多くの人に愛されており、おつまみや贈答用にもおすすめとのこと。開拓時代のお菓子が再現されているというのも注目ポイントです! 気になった際は、ぜひチェックしてみてください。