ネクストレベルは5月22日、「食事マナー」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は4月22日~5月2日、18歳~40歳の未婚男女420名(男性160名・女性260名)を対象にインターネットで行われた。
恋人や気になる異性にもかかわらず、食事のマナーや食べ方が原因で「恋が冷めた経験」あるいは「幻滅した経験」はあるか聞いてみたところ、男性42.5%、女性59.6%が「ある」と回答し、男性よりも女性の方がより食事マナーやふるまいを気にする傾向がうかがえた。
前問で「ある」と回答した独身男性に、女性の食事のマナーや食べ方で気になるポイントを聞いたところ、「くちゃくちゃ食べる」が1位に。具体的には、「好きな人だったが、一緒に食事をするのが嫌になった」「とにかくくちゃくちゃさせながら食べてたので気になって仕方なかった」といった声が。思い当たる人は、相手に不快な思いをさせないよう気を付けたほうが良さそう。
続く2位は「残しすぎる・残し方が汚い」。具体的には、「好き嫌いが多く、例えば『ほうれんそうとベーコンのパスタ』と頼んでも、ほうれんそうだけを残すタイプでした…」「ほとんど残していた時には幻滅しました。作ってくれた人への感謝が感じられなかった」とのこと。好き嫌いがある人は、メニューのセレクトにも気をつけた方が良さそう。
3位には「店員さんへの態度が悪い」がランクイン。「店員さんへの態度がきつくて、せっかくの食事が楽しくなくなって幻滅した」「いつか私もこうされるのかなと同棲・結婚後が心配になりました」など、その人の人間性に不安を覚える人も。
以下、4位「口にものが入っている状態でしゃべる」、5位「箸の持ち方が悪い・汚い」「食事中に携帯を触る」、7位「テーブルに肘をついて食べる」「好き嫌いが激しい」、9位「お皿を持たずに犬食いする」、10位「料理や味に不満を言う」と続いた。
一方、女性が気にする男性の食事マナーでは、やはり「くちゃくちゃ食べる」がダントツの1位に。「『くちゃくちゃ食べるのやめて』と言ってもやめてくれなくて冷めました」「くちゃくちゃ口を開けながら食べ、口の中も見えていてそれで冷めてしまった時がある」と、いわゆる「クチャラー」は男女ともに嫌う人が多いことが明らかに。
続く2位は「店員さんへの態度が悪い」。具体的には、「食事会で、店員さんに横柄な態度をしていて場が凍った。さらに人の食事にコメントまでしてきて、あまりにも印象が悪く、今後一緒に食事はしたくないと思った」「普段はとても優しいのに、レストランのスタッフにはなぜか威張り散らし、すごく感じが悪かったです。それが本当の姿に思い、幻滅しました」など、相手によって態度を変える姿に不安を覚える人も。
3位には「残しすぎる・残し方が汚い」がランクイン。「喫茶店のモーニングでゆで卵の黄身だけ残す姿に衝撃を受けた」「魚料理の食べ方が汚い」といった声が寄せられた。
以下、4位「箸の持ち方が悪い・汚い」、5位「口にものが入っている状態でしゃべる」、6位「テーブルに肘をついて食べる」、7位「好き嫌いが激しい」、8位「早食い」、9位「お皿を持たずに犬食いする」、10位「食事中に携帯を触る」が上位となった。
男女ともにTOP3は同じ項目が並んだが、ほかにも、マイ香辛料を大量にかけたり、大きなゲップをお店の中でしたり、コーン付きのアイスを注文しておいてコーンをゴミ箱に捨てたなどなど、ドン引きした食事マナーが多数報告された。