JR西日本と中国SC開発は、2025年春の開業をめざし、JR西日本グループが建替えを進めている広島新駅ビルの商業施設名称を「minamoa(ミナモア)」に決定したと発表した。
「ミナモア」は、「水の都ひろしま」の川の水面のゆらめきと、瀬戸内の柔らかな陽の光を受けて輝く海の水面のきらめきをイメージした「ミナモ(=水面)」、新駅ビルを「みんなの・私たちの駅ビル」と感じてもらいたいとの思いを込めた「ミナ(=みんな)」、新駅ビルにもっと多くの人が集まり、広島をもっと好きになる場所となりたいとの思いを表現した「モア(=もっと)」の3つのキーワードを組み合わせた造語だという。
約100人の広島県民、県内の大学等に通う約500人の学生によるワークショップ、広島出身の小説家・稲田幸久氏や音楽家の加藤和也氏による専門家のサポートを得て、文字や音といったさまざまな観点から検討を行い、決定に至ったという。ロゴデザインは6月に発表される予定。地元デザイナーの中から選考を経て決めたとのこと。