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本記事では、夏用おくるみについて、そもそも本当に必要か、選び際のポイントはどこか、そしておすすめ商品をご紹介します。記念写真にピッタリのおしゃれでかわいいタイプや、通気性が良く涼しい商品も紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
おくるみはいつからいつまで使う?
おくるみは、赤ちゃんを保護して包む大きな布のこと。主に生まれた直後の新生児期から生後3~4カ月ごろまで使います。
おくるみで赤ちゃんのからだを包むと、お母さんのお腹にいたときの状態に近づけられるため、赤ちゃんを寝かしつけたり、あやしたりしやすくなりますよ。
クチコミなどを調べると、「バスタオルやブランケットでも代用できる」といった声も良く聞きますが、近年のおくるみは素材や形など、赤ちゃんが快適に過ごせるための工夫が施されたものが多いです。
また新生児を過ぎても、授乳ケープやブランケットとしてなどさまざまな使い道があるため、持っていて損はないですよ!ぜひ用意してあげてくださいね。
先輩ママに聞く!夏におくるみは必要?
では、ママさんたちは夏のおくるみをどう捉えているのでしょうか。
ここでは、実際にママさんにお聞きし、出産後の退院時に必要か、どういったときに必要になるかについてお聞きしました!
夏場の退院時は、おくるみはいらないことが多い
【エキスパートのコメント】
退院時は必要なかったです!
うちの子は7月生まれで、退院は8月でした。
うちの場合、病院が退院服としてドレスを用意してくれるサービスがあったので、特におくるみを用意したりってことはありませんでした!(Mさん/1歳女の子)
ニューボーンフォトやお宮参りなどのイベントでは、あると記念になる
【エキスパートのコメント】
好きなデザインのおくるみだと写真がよりかわいい!
どちらかというと記念写真などでよく使用していました。
8月生まれだったので、ニューボーンフォトや残暑厳しいお宮参りなどのイベント用に購入した感じです。写真屋さんでも貸出されてますけど、やっぱり自分が選んだかわいいやつで撮りたかったので、購入してよかったと思いました!(Kさん/1歳女の子)
夏用おくるみの選び方
それでは、夏用おくるみの選び方をご紹介します。ポイントは下記の3点です。
【1】夏はガーゼ生地がおすすめ!
【2】一枚布タイプだと使い勝手が良くておすすめ
【3】複数セットの商品はお得で便利
それぞれ解説していきます。
【1】夏はガーゼ生地がおすすめ!
夏用のおくるみは、ガーゼなど通気性のいい生地を選びましょう!特にガーゼ生地は、通気性が良く、おくるみ内の蒸れを防いでくれるため、おすすめです。
さらに洗濯してもすぐに乾いてくれるのも魅力。赤ちゃんはミルクの吐き戻しなどが多いため、何枚か用意しておき、すぐに洗濯できるようにしておきましょう。
一方、冷房の利いたお部屋に長くいる場合は、できるだけ厚手のものを選ぶのがおすすめ。通気性がいい分、冷気も通してしまうため、4重以上のガーゼ生地だと赤ちゃんも快適ですよ。
【エキスパートのコメント】
吸水性の高いパイルやコットンは通年使いにピッタリ
夏用のおくるみでも、パイルやコットンを使用した商品は多数販売されています。パイルやコットンは、通気性よりも吸水性が高く、赤ちゃんが汗をかいてもしっかり吸水してくれます。
暑い夏でも十分使い勝手がいいですが、どちらかというと通年で使用するのに向いています。さらに、吸水性が高いため、お風呂上りなどにも使えますよ。
【2】一枚布タイプだと使い勝手が良くておすすめ
おくるみには、「一枚布タイプ」「フード付きタイプ」「手足カバー付きタイプ」「ボタン付きタイプ」など、様々なタイプがあります。
それぞれの特徴比較は下記になります。
一番オーソドックスに使えるのが一枚布タイプです。素材の種類が多く、夏に合う通気性のいい生地もたくさん販売されています。
一方、フード付きなどは、お風呂上りで使用できるものの、生地は少し厚め。そのほか、手足カバー付きやボタン付きなども使い勝手がいいものの、生地は厚めのため、外出先で使用するよりも冷房の利いた室内用で使用するのがおすすめです。
【3】複数セットの商品はお得で便利
おくるみの販売は、1枚の単品商品と、複数枚のセット商品の2パターンがあります。複数枚のセット商品の方が、1枚あたりの値段が安くお得感もあります。さらに、ミルクの吐き戻しやよだれなどでべとべとになっても、すぐに洗濯できるためおすすめです。
特に新生児の時は、布巾と同じように、おくるみも複数枚持っておくと、すぐに変えられるため便利です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)