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本記事では、草刈機の購入を迷っている初心者の人向けに、選び際に絶対気を付けたいポイント、そして、初心者向けのおすすめ商品をご紹介いたします!安全装置がしっかり搭載されており、さらに、種類別で商品を紹介しています。ぜひ
知らないと危ない!
初心者が覚えておくべき危険性
【エキスパートのコメント】
まず、大前提として草刈機の危険性について解説いたします。ここを覚えるだけで事故の確率もグッと下がるはずですので、ぜひ確認してください!
小石や木の枝がはじかれ、飛んでくる危険
草刈機は先端の刃を高速回転させることで雑草を刈り取ります。その際、地面に落ちている小石や木の枝に当たると、はじかれて飛んできます。さらに、運が悪いと刃が欠け、飛んでくる可能性もあります。それによるケガや、周辺の建物の壁や窓に当たれば破損の可能性もあります。
【意識しておくこと】
上記のような危険を回避するためにも、事前に草むらの中をチェックしましょう。はじきそうな小石や木の枝、さらには落ちているゴミなども回収しておくと、危険性がグッと下がります。
キックバック(刃が跳ね返ってくる)の危険
小石や木の枝と同様、障害物に当たった刃が跳ね返ってくる危険もあります。これをキックバックと呼びます。こうなると、重大な事故にもつながりかねません。
【意識しておくこと】
小石などと同じく、あらかじめ、切り株や岩といった、キックバックの危険がある障害物をチェックし、いつでも避けられるように意識しておきましょう。
さらに近年では、金属の刃だけでなく、ナイロンや樹脂を使用した安全性の高い刃も出ているので、そちらの購入を検討してみてもいいかもしれません。
躓いたり転んだりする危険
草刈りを行う場所は、雑草が多く、足元が見えない場所です。前もって地形を確認しないと、隠れているくぼみや岩などに躓いたり、転んだりする危険があります。そうなると、意図せず、草刈機を振り回す恐れもあります。
【意識しておくこと】
躓かない、転ばないためにも、あらかじめ地形をチェックしておく。さらには、バランスが崩れないよう、重すぎる(自分が支えられない)草刈機は使用しない、購入前に安全装置の有無の確認をするといった対策を行いましょう。
電源の切り忘れによる事故の危険
草刈機の事故は、作業中だけではありません。例えば、作業が終わった後、電源を切り忘れて誤作動を起こす、メンテナンス中に誤ってスイッチが入ってしまう、といった事故もあります。
【意識しておくこと】
使用しないとき、使用後は、必ず電源をオフにする。そしてその習慣づけを行いましょう。
【初心者向け】草刈機の選び方
それでは、初心者の人向けに草刈機の選び方を解説いたします。ポイントは下記の4点です。
【1】動力の種類(タイプ)
【2】ハンドルの形状
【3】刃の形状
【4】安全装置の有無
ぜひ参考にしてくださいね。
【1】動力の種類(タイプ)
草刈機の動力には、大きく分けて「電源(コード)式」「バッテリー式」「エンジン式」の3種類があります。
電源(コード)式
電源式は、直接家のコンセントから電源コードで電力を供給し、稼働させるタイプです。
時間を気にせず動かせ、さらにパワーも安定感があります。また、本体の電源コードは1m以内が多いですが、ほとんどが20~30m延長コード付きで販売されており、庭先の草刈りなどにピッタリです。
しかし、コードにも限界があるため、山の中や、広いお庭の整備などには向きません。
バッテリー式
バッテリー式は、付属バッテリーをあらかじめ充電しておき、稼働させるタイプです。
掃除機のように、コードレスで持ち運んで草刈りをすることが可能で、広いお庭や山の中でも使用できる点が魅力です。
しかし、長時間作業することはできません。商品によりけりではありますが、一般的なモデルで1回30~40分ほどの稼働時間です。そのため、作業が長時間になる場合は、予備バッテリーを複数個持っておく必要があります。
エンジン式
エンジン式は、その名の通り、エンジンを使用して草刈りを行うタイプ。燃料はガソリンが主となり、一番パワーがあり、効率的に草刈りができます。使用しているのは業者の方が多いです。
しかし、パワーが高い分、ガソリンの排気ガスが出る点や運転時の騒音が大きい点など、住宅街などでは使用するのにはばかられます。また、ガソリンの購入経路の確保や厳格な保管方法など、気にすることが多く、初心者にはあまりおすすめできません。
【エキスパートのコメント】
初心者なら迷わず「電源式」か「充電式」を選ぼう!
エンジン式は馬力が高く、ハイパワーで草刈りすることが可能。しかし、扱いも大変で、業者の方や玄人の方が良く使用するモデルです。
事故の危険もあるため、初心者であれば家庭用で、「電源式」か「充電式」を選びましょう!
【2】ハンドルの形状
草刈り機を操作するのに欠かせないのがハンドルです。形状の違いで以下の三つに分けられます。
両手ハンドル(U字ハンドル)
両手ハンドルは一番スタンダードなモデル。草刈機をショルダーバッグのように背負い、両手でU字のハンドルを持ち、操作します。
両手で左右に振りやすいため、平地での草刈りが得意なタイプになります。しかし、でこぼこな地形では、左右に振った際に地面に当たったりしてしまい、刈りにくいのがデメリットです。
ループハンドル
ループハンドルは、本体部分に輪っか状のハンドルが設置されており、片手でバッテリー部分を、もう片方の手でハンドルを握り作業するタイプ。
本体が軽量で、片手で動かせる仕様のため、左右だけでなく、上下にも動かしやすいというメリットがあります。平地や凸凹な地面でも使いやすいですが、その分、コンパクトなため、広い場所の作業には向きません。
ツーグリップハンドル
ツーグリップハンドルは、エンジンのモデルが多く、上級者向けのハンドルです。
基本的に、ハンドルがなく、持ち手のグリップ部分があるのみ。山林の中の狭いエリアや傾斜のある部分でも、小回りが利くため、山師などの業者の人たちに愛用されています。
しかし、モデルによっては刃がむき出しであったり、重量があり、使い慣れるまで時間がかかるといったデメリットがあるため、初心者にはおすすめできません。
【3】刃の形状
草刈機の刃の形状には様々な種類があり、草刈りの効率や安全性が変わってきます。
下記の一覧表を確認し、ぜひそれぞれの特徴を把握してくださいね。
【4】安全装置の有無
初心者だからこそ、安全性は必ずチェックしておきたいポイント。下記のチェックポイントが搭載されているかしっかり確認しましょう。
スイッチから手を離したら電源が切れるか(動力遮断装置)
ハンドルから手を離した際にエンジンが停止するかどうかは、安全性のチェックポイントのひとつです。スロットルレバー(握っている間だけ電源が入る方式)であれば、つまずいたり、転倒した際でも電源が切れて安心です。
ワンタッチで草刈機を体から離せるか(緊急離脱装置)
エンジン式に多い事故のひとつですが、草刈機に火災が発生した際は、一刻も早く体から離す必要があります。そのため、ワンタッチ、もしくは手軽に背負っている草刈機が鳥はずsるかもチェックしましょう。
刈刃カバーの有無
草刈機の刃の部分にカバーがあるかどうかもチェックしましょう。このカバーを設置するだけで、電源オフの状態の事故の確率がかなり変わります。回転していない時でも、接触すると怪我をする危険性があります。
飛散物防護カバーの有無
草刈り中は小石や木の枝などが飛散する危険がありますが、飛散物防護カバーがあれば、それらを軽減することができます。また、刃がむき出しの状態よりもカバーがついていることで、物理的な安全性を確保することができます。
【エキスパートのコメント】
安全機能がしっかり搭載された機種を選ぼう!
草刈機は高速で刃が回転するからこそ、一歩間違えれば大けがにつながりかねません。
そのため、念には念を入れ、上記のような安全機能は必ず確認し、商品を選ぶようにしましょう!