アメリカのスタンフォード大学で8月25日~27日に開催予定の国際カンファレンス「Hot Chips 2024」において、プログラムが公開された。AMD、NVIDIA、Intelに加えて、IBM、Tesla、Metaの登壇・発表内容について垣間見ることができるようになっている。
例年多くの発表が行われ、個人向け製品にも関係のある内容が発表されるイベント。AMDはZen 5 CPU、NVIDIAはBlackwell GPU、QualcommはSnapdragon X Eliteが内蔵するOryon CPUアーキテクかについて発表するとしており、そのほかにもSupermicroはデータセンターにおける熱処理技術を取り扱ったり、Microsoftが独自に開発を進める推論向けチップ「MAIA」シリーズについても言及されるようだ。
Intelも登壇を予定しており、「Lunar Lake: 16th Gen Intel Core processor」と題した演目で26日(現地時間)発表予定。Intelは同社プロセッサ製品に対して「~世代」とナンバリングすることを廃止しているため、今になってLunar Lakeが“第16世代”と表記されているのはやや異例のこと……かもしれない。