日本マイクロソフトは、5月20日に発表された第11世代Surface Proなどで使えるキーボードとペンのセット「Surface Pro Flex キーボードとスリム ペン」を、6月18日に発売する。価格は80,080円。
タップ時に触覚フィードバックを得られるハプティックタッチパッドを採用した、テンキーレスの薄型キーボード。Surfaceに接続した状態でも、離した状態でも使用でき、左手でキーボードショートカットを使いながら右手で画面にペンで書きこむなど、着脱をシームレスに切り替えて使える。PCとの接続はBluetooth Low Energy/マグネット。
MicrosoftのAI機能「Copilot」を呼び出せるCopilotキーや、マイクをミュート/ミュート解除できるキー、スクリーンショットを撮影できるSnipping Toolを起動できるキーなどを新搭載。セットのペンはSurfaceスリムペン(2nd エディション)で、キーボード上部に収納できる設計になっている。
対応するSurfaceは第11世代 Surface Pro、法人向けSurface Pro 10、Surface Pro 9、Surface Pro 8。本体サイズはW221×D289×H5.25mm、重さは340g。バッテリー駆動時間のめやすは、取り外した状態での連続タイピングで最大41時間。
Surface Pro Flexキーボードは、Surface向けキーボードの中でもプレミアムに位置するモデル。同社ではこのほか、ペンが付属しないSurface Pro キーボード(24,090円)や、ペン収納部を備えたSurface Pro キーボード(29,920円、ペン別売)、ガラス製トラックパッドを搭載したスリムペン付きSurface Pro キーボード(45,320円、ペン同梱)も、6月18日に発売する。