メルカリ子会社のメルコインは5月21日、フリマアプリ「メルカリ」内で提供している暗号資産取引サービスにおいて、イーサリアム(ETH)の取扱を開始した。
同社は2023年3月にメルカリ内でのビットコイン取引サービスを開始した。主にこれまで暗号資産取引を行ったことがない人に向けて、簡単に利用でき暗号資産を身近に感じられるサービスということに重点を置いた設計で、利用者数はサービス開始から約1年で200万人を突破したという。
これまでは特に知名度の高いビットコインのみを扱ってきたが、新たに取引量2位とされるイーサリアム(ETH)を追加した。あくまでメルカリ/メルコインが提供するサービス内での購入・売却に限られる点は従来通りで、送金や他のウォレットへの移転などはできない。