きょう21日のカンテレ・フジテレビ系バラエティ番組『アンタッチャブルの早速行ってみた』(毎週火曜21:00~)では、アンタッチャブルの山崎弘也と柴田英嗣と朝日奈央が、広島県の海上保安大学校に潜入ロケを行う。
■海上保安大学校へ潜入ロケ
今回は「衝撃の学校生活! 特殊スクールに潜入24時in広島!」と題し、広島県にある、海上保安官のエリートを育成する日本唯一の大学校海上保安大学校へ。学校を案内してくれるのは、現役学生の2人。海上保安官の幹部を育てる全寮制の学校で、入学した瞬間から国家公務員であり、お給料ももらえるとのこと。そんな海のエキスパートたちは何を学び、どんな学校生活を送っているのか、学生の1日に特別に密着する。
海でおきるすべての事象から国民の安全を守る、いわば海の上の警察官であり消防署員ともいえる海上保安官。そのエリートを育てる海上保安大学校の朝は、起床直後にベッドメイキングをして外に整列し、独特な掛け声の体操を始めるところから始まる。その後も、腕立て伏せ、掃除、授業、座学講習……と厳しいルーティーンを毎日当たり前のようにこなす学生たちに驚く3人は、犯人を制圧するときの逮捕術の授業を体験させてもらえることに。犯人役をまかされるアンタッチャブル。正しい動きと力加減が適切であればケガはしないというが、異常に痛がる。誰でも簡単に犯人を制圧できるという逮捕術とは果たして。
■朝日奈央「本当に貴重なロケだった」
さらに、海猿を育てる地獄の潜水研修も体験。全国から選抜された海上保安官の中で、超過酷な訓練を乗り越えたものだけがなれる潜水士が通称“海猿”。全海上保安官の中でも2パーセントに満たない精鋭だという。そんな海猿の訓練の一部を柴田と朝日が体験。重りを水につけないよう持ちながら、その場を動かず泳ぎ続ける“立ち泳ぎ”訓練では、つらそうな柴田と朝日に対して、教官から「現場にはお前らのつらいなんて声はいらないんだぞ」との厳しい指導が入ると、“ザキヤマ鬼教官”からも「命を守ってるんだぞ」と熱く厳しい声がかかる。四方を海に囲まれた日本の安全を守る厳しさを感じられる訓練はもちろん、ザキヤマ鬼教官の指導もお見逃しなく。その他にも、船の操縦訓練ができる操縦シュミレーション設備や、なかなか見ることができない寮生活の実態、学生の部活動や恋愛事情などにも3人で踏み込んでいく。
収録を終え、朝日は 「忘れられない1日になりました。聞いていたのと違う(笑)。ハードな訓練を、ザキヤマさんはやらないのに私が色々体験しています。ただ、普通は経験できないようなことをやらせていただけたということでもあるので、本当に貴重なロケだったなと思います」と話した。
【編集部MEMO】
アンタッチャブルにとってゴールデン帯レギュラー・初MCとなった『ひらけ! パンドラの箱 アンタッチャブるTV』が2024年4月に、『アンタッチャブルの早速行ってみた』と改題してリニューアル。世界中の“宿・グルメ・観光スポット”情報の真偽を確かめるため、アンタッチャブルやスタッフが自ら現地調査を敢行し、世界の映像を届ける。さらに、アンタッチャブルが豪華ゲストと一緒に、知られざる“ニッポン”を探しまくる「魅力発見ツアー」企画も。「アンタにおまかせ!」とゲストや時には地元の方々に全てをゆだねながら“日本の各地”を訪れ、日本の魅力に触れる行き当たりばったりロケも見どころとなっている。