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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘

キャンプ/釣りライター:中山 一弘

青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。

今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。


自転車に乗る際頭部を守るヘルメットの着用は、命を守るための基本的な対策です。とくに女性用のヘルメットを選ぶ際には、男性用とは異なるポイントがあります。この記事では、女性用の自転車ヘルメットの選び方と、ユーザー・編集部が選んだおすすめ商品を紹介します。

自転車用ヘルメットで安全なサイクリングを

法改正もあり、すっかり自転車のお供として定着した自転車用ヘルメット。法律的な話もありますが、安全に自転車に乗るために必要不可欠なことは昔から変わっていません。

さらに、女性にとっては安全性とおしゃれを兼ね備えたアイテムとも言えるでしょう。頭部を守るために設計されたこれらのヘルメットは、事故の際に衝撃を吸収し、重大な怪我を防ぐ役割を果たします。特に、厳しい安全基準を満たした製品を選ぶことで、その信頼性はさらに高まります。

そして女性のために特別にデザインされたヘルメットは、エレガントなカラーやスタイリッシュなデザインが特徴。これにより、普段のコーディネートにも自然にマッチし、おしゃれな見た目を保ちながら安全を確保できます。多くのブランドがファッション性を重視しているため、自転車に乗る時間が楽しくなり、普段からヘルメットを着用しようという気持ちを高めてくれますよ。

女性向けの自転車用ヘルメットの選び方

ここからは、女性向けの自転車用ヘルメットの選び方のポイントを紹介しましょう。

【1】サイズとフィット感
【2】通気性と快適性
【3】デザインとスタイル
【4】安全基準と認証の確認

上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しい自転車用ヘルメットを探すことができます。詳細に見ていきましょう。

サイズとフィット感の重要性

ヘルメットを選ぶ際には、まずサイズとフィット感が最も重要です。自分の頭のサイズを正確に測り、それに合ったヘルメットを選びましょう。サイズが合わないと、事故の際に十分な保護ができないだけでなく、長時間の使用で不快感を感じることもあります。調整機能が充実しているモデルを選ぶと、より快適にフィットさせることができます。

女性にとっては、海外製のメンズを主体としたヘルメットなどは、一番小さなサイズでどれだけサイズ調整しても自分の頭には大きすぎる場合がありますので、特に気を付けましょう。

【エキスパートのコメント】

女性にとっては、海外製のメンズを主体としたヘルメットなどは、一番小さなサイズでどれだけサイズ調整しても自分の頭には大きすぎる場合がありますので、特に気を付けましょう。

通気性と快適性

通気性も大切なポイントです。特に夏場や長時間のライドでは、ヘルメット内部が蒸れやすくなります。通気孔が多いヘルメットは、風通しが良く快適。さらに、内部パッドが取り外して洗えるタイプのヘルメットは、常に清潔に保つことができ、快適さを維持できます。

【エキスパートのコメント】

通気性を重視するあまり、あまりにスカスカなヘルメットを選んでしまうと安全性が犠牲になっているかもしれません。その場合は、ちゃんと安全基準を満たしているかなど、注意深く確認してください。

デザインとスタイル

女性用ヘルメットは、デザインやスタイルも重要な選択ポイントです。多くのメーカーが女性向けのエレガントでカラフルなデザインを提供しています。自分の好みに合ったデザインを選ぶことで、ヘルメットの着用が楽しくなり、継続的に使う意欲も高まります。

【エキスパートのコメント】

デザイン的に気に入るのなら、なるべく鮮やかでビビットなカラーのヘルメットをおすすめします。ヘルメットの重要性は転倒時などの安全性はもちろんですが、走行時に他の人から「視認されやすい」ことも重要です。

安全基準と認証の確認

最後に、安全基準と認証の確認は欠かせません。信頼できるブランドの製品を選び、CEマークやCPSC認証などの安全基準をクリアしているかをチェックしましょう。これにより、ヘルメットの品質と安全性を確認することができます。

主な安全基準は下記の通りです。

SG(製品安全協会

SGマークは日本の製品安全協会によって認証される安全規格です。SGマークが付いた製品は、厳しい安全基準をクリアしたものであることを示しています。自転車ヘルメットにおいても、衝撃吸収性や耐久性などの厳しい試験をパスしたものにのみSGマークが付与されます。消費者が安心して使用できるよう、定期的な検査も行われています。

JCF(日本自転車競技連盟)

JCFマークは、日本自転車競技連盟が認定したヘルメットに付与される規格です。主に競技用ヘルメットに適用され、競技者の安全を確保するために設けられた厳しい基準を満たしています。JCF認定ヘルメットは、プロやアマチュア問わず、公式競技に参加するために必須とされています。このマークがあることで、高い信頼性と安全性が保証されます。

CE EN1078

CE EN1078は、欧州連合が定めた自転車ヘルメットの安全規格です。この規格は、ヘルメットの衝撃吸収性能、耐貫通性、ストラップの強度など、複数の試験基準を設けています。CEマークが付いたヘルメットは、欧州内で販売される際に必要な基準を満たしていることを示します。欧州で製造・販売されるヘルメットはこの規格を遵守しており、安全性が保証されています。

CPSC1203

CPSC1203は、米国消費者製品安全委員会(CPSC)が定めた自転車ヘルメットの安全規格です。この規格は、ヘルメットの衝撃吸収能力、耐貫通性、ストラップの強度など、様々な試験を通じて安全性を評価します。CPSC認証を受けたヘルメットは、米国内で販売するために必要な基準をクリアしていることを証明します。高い安全基準を満たしているため、信頼性が高いです。

【エキスパートのコメント】

基本的には上記で上げた4つの基準のいずれかを満たせていれば、安全性に関しては何の問題もありません。

選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)