開店前から並んでいます
鎌倉駅から江ノ電長谷駅に向かう大通りに面したラーメン屋「一閑人」さん。開店前なのに私たちの前に既に4名も!入店し食べ始める頃にはもう入店待ちのお客さんがいらっしゃいました。観光地鎌倉にありながらも、ふらっと、というより「一閑人」にいくぞ!というお客さんが多い印象。人気店で間違いないですね。
オシャレ、エスニックな雰囲気
「麺」と大きな看板はあるものの、外観はラーメン屋さんなのかな??と一見してはわからない雰囲気です。
店内は白壁で明るくカウンター席とテーブル席があります。
隣の席との間隔も広々とした印象。おひとり様のお客さんも多そうなので気兼ねなく入れるのは嬉しいですね。
メニューの組み合わせ、迷う〜!
どの麺も自家製麺。国産小麦を主に4〜6種類使用しているそう。こだわりを感じる麺に期待が高まります。
そして、その麺そのものの「辛さ」も選べるというから驚きです。辛い麺は「赤・ハバネロ」「青・青唐辛子」の2種類から。辛い麺にする場合は、らーめんは100円増、つけ麺は150円増です(いずれも税込)。
そして、その麺どう頂くのか「らーめん」か「つけ麺」か。
迷いながらも、今回はシンプルに麺そのものを頂こうと、辛さなしの「つけ麺・並盛り280g(税込980円)」にしました。一緒に行った友人が「青」を選んでいたので楽しみです!
サイドメニューも魅力的
ここは鎌倉。「鎌倉サラダ(税込280円)」なるサイドメニューは、鎌倉野菜のブランドイメージもあり気になるところですよね。
それがこちらです!
コスパ最高じゃないですか!!と驚くほどお得なボリューム感です。ボリュームだけでなく、野菜の種類、味付けの種類、どちらも豊富すぎてサイドメニューといえどもこれだけでも満足感が高すぎます。麺、食べられるかなと心配になるほどですが、とってもお得なので次回も絶対頼みたいオススメの逸品です。
他にもお腹が許すなら「今日の小丼」なども気になるところです。
太めの麺によく絡むトロ味スープ
私自身ラーメンやつけ麺に詳しくはないのですが、これはずっしりとした麺だなという印象です。様々な国産小麦粉をブレンドしているがゆえの色合いなのでしょうか。見た目も特徴的です。
友人が注文した「青」の麺は、「青唐辛子」が絡めてあるようでした。美味しそう!
麺をスープに絡ませていざ!
このずっしりとした麺にトロ味があるスープがよく絡みます。麺のモチモチとした噛みごたえにも、このスープだからこそ合うのだろうと納得です。食べ切れるかと心配するも全く問題なくツルツル箸がすすみます。基本6種類(濃い豚骨、薄めの豚骨、コラーゲン系、鶏白湯、帆立スープ、米スープ)のブレンドというスープも味わって飲んでいると「スープ割ありますよ」と声をかけていただきました。
一閑人
「一閑人」とは器の淵の部分に唐子がついている装飾で、ひまな人が井戸をのぞいている姿を表した遊び心のある意匠だそう。
その器のラーメンどんぶりも店内に並んでいましたが、今では作り手がいらっしゃらないそうで飾ってあるようでした。
日々美味しさを追求し「探求と研鑚」を積んでいるという、メニューに書かれていた熱いメッセージと共にお料理を味わいながらも、どこか「一閑人の遊び心」を感じさせるお店の雰囲気、店主さんの雰囲気も肩肘張らない居心地の良さのひとつかもしれないなと感じました。
記事を書きながら、もう「一閑人」の口になってきましたので、また近々、辛い麺、らーめんも食べに再訪決定です!
店舗紹介
【一閑人】
︎住所:〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜1丁目10−3︎営業時間:11:30-15:00 L.O 18:00-20:30 L.O︎電話番号:0467-33-4559