DX&マーケティング事業を展開するナイルは、企業選び・企業選定における検索行動調査の結果を5月16日に発表した。調査は2024年4月24日〜5月1日の期間、2023・24年に就職活動をした499名を対象に行われた。
はじめに、就職活動をする際に、企業選び・企業探しに使用したものを聞いたところ、最多は「就活サイト」(58.5%)だった。「SNS」(41.3%)を使用したのは約4割という結果に。
次に、一つの企業について深く情報収集する際に使用したものを質問。1位は「就活サイト」(49.2%)、次いで、「就活口コミサイト」(46.3%)、「検索エンジン」(34.1%)が続いた。
続いて、企業研究する上で参考になった情報について聞くと、1位は「社員/元社員の口コミ」(40.7%)という結果に。2位には「社員インタビュー記事」(36.7%)、3位「新卒向けコンテンツ」(29.1%)が続いた。
実際に入社後、リサーチした企業イメージとのギャップについて聞いたところ、約6割が「マイナスギャップを感じた」(63.1%)と回答した。
入社後にマイナスギャップを感じたと回答した315名に、ギャップを埋めるためにほしかった情報を聞いたところ、1位は「社員/元社員の口コミ」(45.1%)だった。次いで、「社員インタビュー記事」(39%)、「中途採用向けコンテンツ」(29.5%)と続いた。