大東建託は5月15日、「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2024 (神奈川県版)」と「いい部屋ネット 住みたい街ランキング2024(神奈川県版)」を発表した。同ランキングは、2020年から2024年の間、神奈川県在住の20歳以上の男女66,860人を対象にインターネットで実施したもの。
同ランキングは、現在居住している街についての「全体としての現在の地域の評価」の平均値から作成。住みたい街ランキングは、入力された自治体名・駅名をもとに複数の候補を表示し選択してもらうフリーワード・サジェスト方式の回答から投票数を集計して作成している。
「住みここち(駅)ランキング」1位は4年連続で「みなとみらい(みなとみらい線)」であった。同駅は、交通利便性・行政サービス・親しみやすさ・にぎわいで高い評価を得ていたという。2位は、「片瀬江ノ島(小田急江ノ島線)」、3位は「センター北(ブルーライン)」がランクインした。
住みここち(自治体)トップは6年連続で「横浜市都筑区」。同自治体は、特に防災分野で高く評価されたという。2位と3位は、2年連続で「横浜市西区」、「三浦郡葉山町」。トップ10内では、横浜市の行政区が半数を占める結果に。また、郡部からは「三浦郡葉山町」と「足柄上郡開成町」がトップ10にランクインしている。
住みたい街(駅)ランキングでは、5年連続で横浜市西区に位置する「横浜(JR東海道本線)」が1位に。2位と3位も5年連続で、2位は横浜市西区に位置する「みなとみらい(みなとみらい線)」、3位は鎌倉市に位置する「鎌倉(JR横須賀線)」がランクインした。
また、住みたい街(自治体)ランキングは、2年連続で「横浜市西区」がトップに。2位は「横浜市中区」で、1〜2位は横浜市の行政区になっている。また、3位は2年連続で「世田谷区」だった。