結成16年以上の漫才賞レース『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会の「グランプリファイナル」が18日、東京・台場のフジテレビから同局系で生放送され、結成19年目のガクテンソクが2代目王者に輝いた。

  • ガクテンソクのよじょう(左)と奥田修二

『M-1グランプリ』への参加資格を失った漫才師たちの“セカンドチャンス”として、2回目の開催となった今大会。世間的に知られていない漫才師からテレビで人気の売れっ子まで133組がエントリーした。

ガクテンソクは、2月の選考会、3月の「開幕戦ノックアウトステージ32→16」、4月の「ノックアウトステージ16→8」を経て、「グランプリファイナル」では、1回戦でラフ次元、準決勝で金属バット、決勝では大会史上最高得点の294点でザ・パンチに勝ち、見事優勝。賞金1,000万円、銀座英國屋の高級オーダースーツ仕立て券、スマドリ商品1年分を獲得した。

奥田修二は「こいういう日が来ることを夢見てましたけど、現実になるとは思ってなかったので、大したコメントも考えてません! ただめちゃくちゃうれしいです」、よじょうはこの日披露したネタを踏まえて、「国分寺の皆さん、おめでとうございます!」と喜びをコメントした。

『THE SECOND~漫才トーナメント~』第2回大会・グランプリファイナル結果

<1回戦>
●ハンジロウ:271点
◯金属バット:291点

●ラフ次元:255点
◯ガクテンソク:288点

●ななまがり:268点
◯タモンズ:269点

●タイムマシーン3号:273点
◯ザ・パンチ:284点

<準決勝>
◯ガクテンソク:283点
●金属バット:273点

●タモンズ:264点
◯ザ・パンチ278点

<決勝>
●ザ・パンチ:243点
◯ガクテンソク:294点

(C)フジテレビ