俳優の田中哲司が、16日放送のテレビ朝日系ドラマ『Believe-君にかける橋-』(毎週木曜21:00~)第4話ラストに登場。来週23日放送の第5話でその正体が明らかになるという。
■木村拓哉主演、テレビ朝日開局65周年記念作品『Believe-君にかける橋-』
テレビ朝日開局65周年記念作品として制作される本作は、大ヒットドラマ『BG~身辺警護人~』シリーズ(18年、20年)を手掛けた布陣が再集結するオリジナル作。橋づくりに情熱を燃やす狩山陸(木村)が、刑務所に収容されるという思わぬ困難に見舞われながらも、決して諦めることなく希望と再生の道を模索していく壮大な物語を紡ぐ。自らの手で無実を証明すべく、決死の脱獄を実行し、壮絶な逃走劇を繰り広げてきた狩山。そんな彼の前に現れたのが、田中哲司演じる謎の男。このキーパーソンとの遭遇によって、狩山の人生は第5話以降、さらなる激動の渦に飲み込まれていく。
第4話では、無実を証明する重要証拠を取り戻すべく逃走を続けるも、あと一歩のところで奪還のチャンスを喪失してしまう。愛する妻・玲子(天海祐希)と交わした約束どおり、警察に出頭しようとした狩山。しかし脱獄の際に負った深い傷のせいで、意識がもうろうとしていく。そんな狩山の前に突如現れたのが、田中演じる謎の男・半田豊。半田は身動きもままならない狩山を、力ずくで軽トラに乗せ、静岡へ向かったのだが……!? 次週放送の第5話では、半田が「あんたに頼みたいことがあって連れてきた」と告げ、狩山を静岡の自宅にかくまうことに。はたして、半田は敵か、味方か。
【編集部MEMO】5月23日放送第5話あらすじ
無実を証明する重要証拠を取り戻すべく脱獄した狩山陸(木村拓哉)は、刑事・黒木正興(竹内涼真)の猛追を必死に交わしながら逃走。だが、狩山に証拠を手渡そうと決意した部下・南雲大樹(一ノ瀬颯)が、行く手を阻もうとする狩山の弁護士・秋澤良人(斎藤工)を振り払おうとした結果、階段から転落。重体に陥ってしまった。もはやこれまでかと、転落事故のニュースを目にした狩山は、ついに観念。愛する妻・玲子(天海祐希)と交わした約束どおり、警察に出頭しようとするが……。脱獄の際に負った深い傷のせいで、意識がもうろうとしていく狩山。そんな彼を突然連れ去ったのは半田豊(田中哲司)という男だった。半田ははるばる静岡にある自宅まで狩山を連れて行き、「あんたに頼みたいことがあって連れてきた」と告げる。一方、「龍神大橋」崩落事故の全責任を狩山に被せることで事なきを得ていた「帝和建設」は、口止め工作を画策。社長・磯田典孝(小日向文世)ら上層部から、警察より先に狩山の居所をつかむよう依頼された秋澤が、不穏な行動を取り始める。時を同じくして、鬼気迫る執念で狩山の足取りを追う黒木。そんな中、非常事態が発生。夫の安否を案じる玲子が“かつてない危機”に直面する。