成吉思汗だるまは7月上旬、「成吉思汗だるま 上野御徒町店」を東京都文京区にオープンする。

  • 成吉思汗だるま 上野御徒町店

成吉思汗だるまは、1954(昭和29)年に開業した札幌ススキノの老舗ジンギスカン店。地元札幌ススキノでは6店舗構えており、どの店舗でも行列ができる人気店となっている。ススキノエリア以外で初の店舗となる上野御徒町店は、JR上野駅からほど近い人気のエリア、御徒町より徒歩5分の立地。長い間札幌ススキノで愛されてきた味を東京でも味わうことができる。

  • 成吉思汗だるま 上野御徒町店

多くのジンギスカン店がラムを提供する中、同店では、新鮮で上質なマトンを独自のルートで毎日仕入れ使用している。脂がのっていて濃厚な旨味があり、羊の肉かと思うほど食べやすく、羊肉本来のおいしさを味わうことができる。

肉をタレに漬け込んだ味付きジンギスカンではなく、肉を焼いた後にタレをつけて食べるのが"だるま"の成吉思汗。創業当時から守り続けている秘伝のタレはしょうゆベースで、焼いた肉のおいしさを引き立てる。

  • 成吉思汗だるま 馬蹄型のカウンター席

開業から1人で厨房に立ちお店を回していたその名残から、店内には馬蹄(ばてい)型のカウンター席が設置されている。全員に手が届きやすく、客との距離が近いスタイルはいまでも受け継がれており、お店に入って席に着くと、目の前の七輪に炭火と鍋がセットされ、羊脂やタマネギ、ネギ等の野菜を鍋の周りにのせ、お肉はスリット(鍋に開いている縦長の穴)の入った部分で焼いていく。