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【この記事のエキスパート】
キャンプ/釣りライター:中山 一弘
青年期に始めた釣り新聞への寄稿を始めとして、サイトAllAboutでのフィッシングガイドを務める。
ほかにも雑誌『Salty!(ソルティ)』やアウトドア系の雑誌やWeb媒体などでの執筆多数。
今も休日には必ず海山湖を駆けまわっている自然派で、あらゆるジャンルの釣りを体験し、季節に合わせて日本中の旬な魚を追っている。
キャンプ用品は、あえて払い下げのミリタリー系ギアで揃えるマニアな一面も。
パチパチと音を立てる焚き火の炎を眺めながらのキャンプは格別。そんな焚き火を楽しむために必要なのが快適なチェアです。この記事では、焚き火におすすめのチェアの選び方とおすすめ商品を紹介します。人気メーカーをはじめ、焚き火におすすめチェアを厳選しました。売れ筋や口コミも掲載しています。
焚き火の魅力
パチパチと音を立てる焚き火の炎を眺めながら、温かい飲み物を手に、ゆったりと過ごす時間は格別ですよね。日常の喧騒を忘れ、自然と一体化するような感覚は、心身ともにリフレッシュさせてくれます。
しかし、せっかくの焚き火タイムも、座り心地の悪いチェアでは台無しです。長時間座っていると体への負担が大きくなり、せっかくの非日常が台無しになってしまうことも。焚き火を存分に楽しむためには、快適な座り心地を提供してくれるチェア選びが重要です。
焚き火におすすめのチェアの選び方
ここからは、焚き火におすすめのチェアの選び方のポイントを紹介しましょう。
【1】耐久性
【2】快適性
【3】持ち運びの便利さ
【4】デザイン
【5】燃えづらい材質
上記のポイントをおさえることで、より具体的に欲しいチェアが見つかりますよ。詳しく見ていきましょう。
耐久性
焚き火の場で使用するチェアは、通常の使用よりも厳しい条件にさらされます。そのため、素材の耐久性が特に重要。防水や耐候性がある素材を選ぶことで、様々な天候条件下でも長く使用できます。金属部分は錆びにくい加工がされていること、繊維は破れにくい厚手のものを選びましょう。
快適性
チェアの座面の幅が広いほど、長時間座っていても疲れにくくなります。また、背もたれの角度も重要で、少しリクライニングしているものの方がリラックスできるでしょう。クッション性もチェックして、座面が硬すぎず柔らかすぎないバランスの良いものを選ぶことが快適に過ごす秘訣です。
【エキスパートのコメント】
ローチェアと言われる、一般的なチェアよりも座面が低いチェアは焚き火をより近くで楽しむことができるのでオススメ。ただし、頻繁に火の調整などをしたい場合にはいちいち立ち上がるのが面倒なため、使いづらいと感じてしまうかも。
割り切ってリクライニング式で寝転がりながら焚き火を眺めるなんてのも最高ですね。ただし、その場合は焚き火をつけたまま寝ないように気を付けて!
持ち運びの便利さ
キャンプ場までの移動を考えると、チェアは折りたたみが可能で軽量なものが適しています。収納時にコンパクトになるタイプを選べば、車のトランクにも簡単に収まり、持ち運びも楽になります。ストラップが付いていると、肩にかけて運べるためさらに便利です。
【エキスパートのコメント】
持ち運びを考えれば、軽量であれば軽量であるほど、コンパクトであればコンパクトであうほど便利な事は言うまでもありません。ただし、焚き火を楽しみたい場合はある程度長い時間座っていることがあるため、あまりにも軽量でコンパクトなチェアでは疲れてしまうかもしれません。
あくまでも、バランスが大事ですね。
デザイン
アウトドアの場にふさわしいデザインを選ぶことも大切です。自然の風景に溶け込むような色や形、素材を選びましょう。シンプルで機能的、かつスタイリッシュなチェアは、焚き火場での雰囲気をさらに良くします。
【エキスパートのコメント】
いまではさまざまな、おしゃれで持ち運びに便利なチェアがあります。ただ、どうせキャンプで焚き火を楽しむなら、便利さはわきに置いておいて、デザインや雰囲気に全振りしてチェアを選ぶのもありではないでしょうか?
私は、ときどき、がっつりと焚き火を楽しみたい時はあえて大きくて重い木製のチェアを持ち込みます。ここでどっしりと腰を据えて楽しむ焚き火は何物にも代えがたいですよ。
燃えづらい材質
焚き火の近くで使用するため、燃えにくい素材で作られたチェアが理想的。火の粉が飛んでもすぐに穴が開かない厚手の素材や、非燃性の加工が施された生地を選ぶことで、安全性を高めることができます。安心して焚き火を楽しむためにも、難燃加工が施されているチェアを選べば安全です。
コットンは比較的燃えづらい素材として知られています。その雰囲気もあいまって、焚き火を楽しむチェアとしておすすめです。
【エキスパートのコメント】
難燃性のポリエステルやコットン(TC)、あるいは木材など、「燃えづらい」加工がされているチェアでもあっても絶対に燃えないというわけではありません。どのようなチェアであっても、火にあまり近づけない、火の粉はちゃんと払うなど、安全への備えは必要です。
選び方のポイントはここまで! では実際にエキスパートが選んだ商品は……(続きはこちら)