マイナビは5月13日、「2024年4月度 正社員の求人件数・応募数推移レポート」を発表した。

同調査は、総合転職情報サイト『マイナビ転職』に掲載された「求人件数」「応募数」を、雇用形態が正社員以外のデータを除き調査したもの。調査期間は、2024年4月1日~4月30日だった。

  • <全国>2019年平均を100%とした求人件数・応募数の月次推移 ※2023年5月度から2019年基準に変更

2024年4月の求人件数は、2019年平均比164.0%で、前月から0.1pt減少。応募数は2019年平均比92.5%で、前月から7.1pt減少している。

前年同月と比較すると、求人件数は124.4%、応募数は107.4%となった。

  • <全国>前年同月を100%とした月次推移

業種別の求人件数について、前月比が最も高かったのは「運輸・交通・物流・倉庫」で115.0%、前年同月比が最も高かったのは「メーカー」で135.1%となった。

業種別の応募数について、前月比が最も高かったのは「公的機関・その他」で119.3%、また前年同月比が最も高かったのも「公的機関・その他」で136.9%となった。

  • <業種別>【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋

職種別の求人件数について、 前月比が最も高かったのは「公共サービス」で157.9%、前年同月比が最も高かったのは「電気・電子・機械・半導体」で164.3%となった。

職種別の応募数については、 前月比が最も高かったのは「公共サービス」で121.1%、また前年同月比が最も高かったのも「公共サービス」で163.0%となった。

  • <職種別> 【求人件数】【応募数】の変化 ※上位抜粋