クロス・マーケティングは、「アイスに関する調査(2024年)」結果を5月9日に発表した。同調査は、2024年4月30日~5月1日の期間、全国の20~69歳の男女1,100人を対象に、インターネットを用いて行われた。

  • 家でアイスを食べる頻度は、2割の人が「1週間に1回以上」

直近1年間にアイスを食べる頻度を調査したところ、2割の人が「1週間に1回以上」と回答し、「月1回以上」は半数を占めた。また、外出先でアイスを食べた人は約5割。年齢別でみると、年齢が上がるほど家でアイスを食べた人が多く、特に60代では9割に迫った。

  • 家でよく食べるアイスのタイプは「カップ入りのアイス」が約7割

家でよく食べるアイスのタイプを聞いたところ、最多は「カップ入りのアイス」で、68.2%だった。男女年齢別でみると、女性30~50代で「カップ入りアイス」、男女50代で「もなかやクッキーでサンドしているもの」、男女30代で「飲んだり吸ったりするアイス」がよく食べられていることがわかった。

  • アイスに関して思うこととして、「季節に関係なくアイスを食べたい」は27.0%

アイスを食べたくなるシーンを調査したところ、「暑い日に、気温が上がってきたとき」が4割で最多に。そのほか、「おやつとして」「デザートとして食後に」「おいしそうなアイスを見かけたとき」「自分へのご褒美」は、男性よりも女性の方が10pt以上高かった。

また、アイスに関して思うこととして、「季節に関係なくアイスを食べたい」が27.0%で最多に。また、女性の2割が「常に家の冷凍庫に入っている」ことがわかった。