ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」が、「DISCOVERIES OF THE LOUVRE(ディスカバリー・オブ・ザ・ルーヴル)」をテーマに、世界各国からデザインを募集したUTGP2024。
審査の結果、応募総数9,269点の中から9名の作品が受賞。6月中旬、UTとして販売されることになりました!
今回は、マイナビ学生の窓口に所属するZ世代の大学生「トレンドリサーチャー」が注目するニュースを紹介します!
ルーヴルを肌で感じるデザインTシャツ
今年のUTGPでは、全世界から激戦を勝ち抜いた9名の作品が受賞。ルーヴル美術館の収蔵作品を用いた、ユニクロでしか手に入らない特別なコレクションとなって、6月中旬に登場します。
大賞に輝いたのは、香港のヒンズ・パク氏によるデザイン。「アートは普段の食事と同じように、シンプルでありながら私たちの日常生活に溶け込んでいる」という考えのもと、箸を持ったモナ・リザの前には、おにぎりに見立てたルーヴル美術館が。ご馳走を前に嬉しそうに微笑むモナ・リザがステキですね。
ルーヴル賞は、スロヴァキアのローラ・ノフトバ氏による「犬」のデザイン。ヴェロネーゼの『カナの婚礼』からカジャールの肖像画、アテネの葬祭碑など、ルーヴル美術館の名画に描かれた犬たちにスポットライトを当てた作品となっています。
サラ・アンデルマン賞は、日本の近藤礼彦氏が受賞。広大な美術館を探索し、彷徨って、宝物のような美術品に出会う体験を、子どもの頃に夢中になったRPGゲームに見立てて表現しているという。
インディア・マフダヴィ賞を受賞したのは、台湾のソーニャ・ワン氏。『ミロのヴィーナス』を始め、神秘的なシルエットの表現を通してルーヴル美術館の作品を探求したデザインに。
河村康輔賞に輝いたのは、日本の吉澤直希氏の作品。人に必要不可欠な感情「愛」をテーマに、ロゴは「LOVE」と「LOUVRE」が表現されています。
どれも個性的でとってもステキですね。SNSでは、「モナ・リザがお箸持ってる かわいい」「犬作品T、買いに行こ」「青いTシャツかわいい」「おしゃん」と、発売前から話題に。
このほか、入選作品4点を加えた計9点が商品化され、6月中旬より販売されます。いずれも価格は1,500円。みなさんは、どの作品に惹かれましたか?
トレンドリサーチャー: 近由梨子
文:CHIGAKO
編集:マイナビニュース ワーク&ライフ編集部