日本テレビ系ドラマ『花咲舞が黙ってない』(毎週土曜22:00~)の第5話が、きょう11日に放送される。
花咲舞(今田美桜)と相馬健(山本耕史)の次なる臨店先は、山間の温泉地にある眠山支店。そこで2人は、眠山支店の取引先である老舗旅館・白鷺亭の八坂社長(高橋洋)から、旅館の改築費用5億円の融資がなかなかおりずに困っていると相談を受ける。眠山支店の前浜支店長(マギー)は、融資に慎重な守りのタイプ。その前浜が納得するような事業計画書を作成するために、舞と相馬は白鷺亭に宿泊して顧客目線で改善点を探すことに。
温泉と宿の料理を満喫しつつも、舞たちは旅館の問題点をチェックする。その結果、料理部門の人手不足のせいで、料理の質が落ちていることが判明。高齢の五十嵐料理長(石丸謙二郎)も「限界だ」とぼやく。
課題を克服するために、八坂社長はすぐに料理人探しを開始。舞と相馬は白鷺亭の融資担当者・後藤涼太(吉田健悟)と共に、白鷺亭が改善に向けて動き出したことを支店長の前浜に報告した。しかし前浜は、「この街には未来がない」と言い、「人口も観光客も激減し、インバウンド需要も見込めない寂れた温泉街に融資などできない」と話をろくに聞き入れない。
前浜の言葉に憤った舞は、眠山支店のテラー・北見容子(松熊つる松)と落合若菜(金澤美穂)に話を聞く。すると2人も前浜と同様に、この街には未来がない、私たちにできることはないと諦めの態度を見せた。
その日の夜、再び白鷺亭を訪れた舞と相馬は、思いがけない人物の姿を目撃してしまい…。
この人物こそ、原作・池井戸潤氏が生み出した人気キャラクターの1人・半沢直樹。舞や相馬らがいる東京第一銀行と別の銀行との間で合併話が進んでいて、その合併先の産業中央銀行に“半沢直樹”という人物がいることが分かっており、最終話まで物語に絡んでくる。
果たして、どのように登場するのか。誰が演じているのかは、ドラマ本編で明らかになる。
【編集部MEMO】
今回、半沢直樹を演じる役者について、小田玲奈プロデューサーはマイナビニュースの取材に「やっぱり堺雅人さんのイメージが付いている役だから、このキャスティングは大変でした。池井戸先生に“この方が引き受けてくれました”とお伝えしたら、“本当に勇者だ!”と言ってましたね(笑)」と明かしながら、「きっと“こんな半沢直樹も見てみたい!”と思う方です。なので、期待を裏切らないと思います」と自信を見せている。
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