テレビ朝日の田中萌アナウンサーが5日、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)に出演。SNSの投稿で気をつけていることを明かした。

  • 田中萌アナウンサー

「SNS写真警察」の存在に注目

5日の配信では、有名人のSNS投稿写真を監視する「SNS写真警察」の存在に注目。やす子がマネージャーに電動自転車をプレゼントした投稿に対し、「ヘルメットも買ってください」とプチ炎上したことなど、本人の意図に反して炎上してしまった事例を紹介。SNS写真警察がパトロールを続ける理由について、明星大学・心理学部の藤井靖教授は「自分が正しいと証明することに依存している」と読み解き、「日常生活や社会の中で自己発揮することで、こういう感覚を得られていれば、有名人のSNS投稿をパトロールをしないで済むと思う」と指摘した。

田中アナに学ぶ“SNS術”

番組MCを務める千原ジュニアも、SNS写真警察による捜査対象となっていることを告白。「子どもと歩いている写真を投稿したら、『なんで子どもに車道側を歩かせてんねん!』と言われたことがある。そこは歩行者天国やねん! YouTubeでも、車を停めてラーメン店に入る動画をアップしたら、『路駐するな!』と。路上パーキングやねん!」と嘆いた。

また、進行を務めるテレビ朝日の田中萌アナウンサーのSNS投稿写真が、背景に必要以上の写り込みがなく、一切プライベートな情報を与えていないことが話題に。ジュニアが「これは勉強になりますよ」と称えると、田中アナは「スプーンやサングラスの反射を拡大して、自宅などをちょっとでも特定できる情報が映り込んでいないかをチェックしています」と説明。さらには「外食の投稿も、アナウンサーは個人のSNSで特定のお店をPRすることができないので、お店の情報をすべて隠している。だから、『どこか分からないような写真を、なんで載せているの?』と、よく言われます(笑)」と明かしていた。

なお、この模様は現在、「ABEMA」にて無料配信中。

(C)AbemaTV,Inc.

【編集部MEMO】
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアがMCを務める、ABEMAの報道情報番組『ABEMA的ニュースショー』(毎週日曜12:00〜生放送)。独自取材と目線で、世間をざわつかせている話題沸騰のニュースの核心「的」を射貫く。また、時にはあえて「的」を外した独自取材で伝えることで、世の中で言われている「的(マト)=正義」に疑問を投げかける。鋭いツッコミに定評のあるジュニアが、一癖も二癖もあるゲストらと 1週間のニュースをしゃべり倒す。