『Endless SHOCK』堂本光一 単独主演記録2018回達成記念カーテンコールが10日に東京・帝国劇場で行われ、堂本光一、佐藤勝利(timelesz)、越岡裕貴、松崎祐介、中村麗乃(乃木坂46)、島田歌穂らが登場。また、スペシャルゲストとして梅田彩佳、森公美子、前田美波里、中山優馬、上田竜也、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸、今井翼がスペシャルゲストとしてお祝いに駆けつけた。
同作は2000年より開幕したシリーズで、2005年からは堂本自身が脚本や演出にも参加した『Endless SHOCK』として、内容を刷新しながら上演している。ニューヨーク・ブロードウェイを舞台に、ショーへの信念を持ち続けるコウイチ(堂本光一)とカンパニーの姿を描く。2024年は4月11日〜5月31日の帝国劇場(本編・エターナル編同時上演)を皮切りに、7月~8月に梅田芸術劇場(本編のみ)、9月博多座(本編のみ)、そして11月に再度帝国劇場(本編のみ)と、全国ツアーを予定している。
■『Endless SHOCK』2018回達成記念に過去出演者たちが集結
2018回達成に、過去出演者がスペシャルゲストとして集結。まず前田美波里、森公美子、梅田彩佳が登場すると、それぞれ6本ずつの薔薇を堂本に手渡す。そしてステージ下から2000本の薔薇を使ったアーチとともに上田竜也、中山優馬が出現。あわせて2018本の薔薇で堂本を祝った。
さらに、すでに事務所を退所していた今井翼、米花剛史、町田慎吾、屋良朝幸が登場すると、会場も大歓声。各人と熱いハグを交わし、堂本は「本当にいろんなものを超えた形がここにある」としみじみ。松崎が「お久しぶりです!」と頭を下げると、今井が「秋山(純)くんに見えてきた」と苦笑する一幕も。改めて今井は「本当に光一くん、大記録達成おめでとうございます。僕は未成年の頃に初めて一緒のステージに立たせていただいて。光一くんは今でも舞台に立ち続けると。本当にかっこいいなと思います。おめでとうございます。40代の鑑です」と堂本を称えた。
屋良が町田、米花と並び「Musical Academy結成です」と言うと、会場は拍手。「秋山は?」と尋ねる堂本に、屋良は「今日はもろもろの都合で秋山は来れなくて、本当に申し訳ございません」、さらに「僕たちも『ミレニアム』(『MILLENNIUM SHOCK』)から出させてもらって、未成年だった。僕は途中ライバル役もやらせてもらって980数回までいったんです。実は(今年の)2000回(公演)もお声をかけていただいたんですが、すみません。やめました」と謝罪。「けれども、こうして呼んでいただけたのはすごく嬉しいです」と感謝した。
町田は「まずは、会いたかったですよ〜!!」と叫び、堂本は「変わんないねえ!」と喜ぶ。続けて町田は「素晴らしい記録で、僕もこの『SHOCK』という舞台に立たせていただいたことを誇りに思っております。本当におめでとうございます」と祝福。米花も「米花です。僕は12年ぶりです。本当におめでとうございます」と堂本を祝った。
最後に堂本は「この景色が見られるって、本当に幸せなことですし、今日改めて皆さんの温かい拍手をいただいて『こんなに力になるものか』と感じました。我々のステージに立つ仕事ってすごく怖いことでもあるんですけど、こんなにも自分も幸せになることができるし、皆さんの顔を拝見、あ、ごめんなさいあんまり見えてないですけど、顔を拝見するとすごく幸せそうな……と言ったら失礼なのかなあ? でも本当に高揚された顔をされていて、ああ、こんなにも人を幸せにできる仕事につけるって、自分自身が幸せなことだなと、今日改めて思いました」と語る。「『SHOCK』としては今年終始符を打とうと考えておりますが、これからまた新しい自分というものを皆さんにお届けできたらいいなと思っておりますし、改めて周りを見渡すと、お客さんもそうですし、本当に素晴らしい仲間たちがたくさんいるんだなということを実感できて、本当に幸せな1日になりました。今後ともよろしくお願い致します」とまとめた。