フジテレビ系バラエティ特番『中居正広の芸能人!お友達呼んで来ましたグランプリ 第2弾』が、11日(21:00~)に放送される。

  • 中居正広(左)と加藤茶

芸能人たちが本当に仲の良い“ガチ友達”と一緒に登場し、MC・中居正広の進行のもと、にぎやかなスタジオトークを展開する同番組。第2弾となる今回は、総勢11組22人の“芸能人とその友達”がスタジオに集結する。

前回、夫・加藤茶のマル秘エピソードを披露して爆笑をさらった加藤綾菜と、親友・鈴木奈々のコンビが2度目の登場。今回は、加藤家の近所に住み、頻繁に遊びに行っているという鈴木が「加トちゃんの家が暑すぎる」と告発する。

暖房が利きすぎて「家の中がスパリゾートハワイアンズくらい暑い」と訴える鈴木に、綾菜も同調し、面白エピソードの数々を明かす。すると、話を聞いていたダイアン・津田篤宏や霜降り明星・せいやらも、口々に加藤茶を非難し始めるが、そこへ突然、加藤茶がサプライズでスタジオに登場。それまで言いたい放題だった津田やせいやは、一気に青ざめる。

エンディングでは、中居の提案で、サプライズゲストの加藤茶を囲んで、「ババンババンバンバン♪」のフレーズでおなじみのザ・ドリフターズの名曲「さよならするのはつらいけど」を、出演者全員で合唱。中居のテレビ初レギュラー番組『いつみ・加トちゃんのWAーッと集まれ!!』(88年、フジテレビ系)でMCを務めていたのが加藤茶とあって、恩人との久しぶりの共演に感無量の表情で熱唱する中居の姿に注目だ。

■中居正広 コメント

――『芸能人!お友達呼んで来ましたグランプリ第2弾』の収録を終えて、率直な感想をお聞かせください。

「第1弾と比べると、バリエーション豊かっていうのかな、“お祭り感”があって楽しかったですね。今回スタジオでは、みんなでゲームをやったり、ちょっとしたドッキリもあったり(笑)、最後は(加藤)茶さんと一緒に歌を歌ったりして、あえてトークから派生して“遊び”っぽいことをたくさんやってるんです。もちろんゲストの皆さんは、トークだけでも十分成立するくらい面白い人たちばかりなんだけど、番組に奥行きみたいなものが欲しいなと思って。だから、ちょっといびつかもしれないけど(笑)、ぜひたくさんの方に見ていただきたいです」

――エンディングでの加藤茶さんを迎えての大合唱は、本当に圧巻でした。

「はい、すっごく楽しかったです!茶さんにスタジオに来ていただいて、しかも歌を歌ってもらうなんて、失礼な話かもしれませんけど、“こんな機会はなかなかないので、ぜひ!”とお願いしたら、快くOKしてくれて。本当に思い出に残る、大エンディングになりましたね」

――『お友達グランプリ』のMCを務めるにあたって、心掛けていることはありますか?

「特に意識はしてないですけど、強いて言うなら、ゲストの皆さんのハードルを下げて、楽しくおしゃべりしてもらおう、ということですかね。芸能人同士だけじゃなく、芸能人と仲のいい一般の方も参加してくれて、みんなで盛り上がれるっていうのがこの番組の面白さだと思うんで、変な緊張感はなくして、できるだけ楽しい空間にしたいなと思って。そういう意味じゃ今回も、一般のお友達ゲストの皆さんの対応は本当に素晴らしくて、楽しい収録になりました」

――“友達がいない”中居さんが、友達の素晴らしさを知る、ということも、番組の重要なテーマとなっていますが、今回はいかがでしたか?

「第1弾のときも同じことを思ったんですけど、僕はやっぱり、このままでいいかなって(笑)。これから友達を増やそうとか、新しい友達を作ろうとか、そういう気持ちには一切ならなくて…非常に残念ですね(笑)。今後、第3弾、第4弾と続けていく中で、“この人と友達になりたいな”って思える人が見つかったらいいなと思います!」

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