サポーターズは5月8日、就職活動支援サービス「サポーターズ」を利用しているエンジニア就職希望の学生に向けて実施した「参加してよかったエンジニアサマーインターンシップランキング2024」の調査結果を発表した。

調査は4月3〜19日、「サポーターズ」に登録する2025年卒のエンジニア就職希望の学生369人を中心に行われた。

  • 参加してよかったサマーインターンシップランキング

まず、参加してよかったエンジニアサマーインターンランキングでは、1位が「リクルート」、2位が「CARTA HD」、3位が「サイバーエージェント」となった。Top10には、webサービス企業が中心にランクインする結果となっている。

1位の「リクルート」は、3年連続の首位となったほか、部門別で見ても「技術力の向上」「メンタリング・FB体制」「雰囲気・社員の人柄」「周りのレベルの高さ」の複数方面で支持を得ている事が伺えた。

  • 部門別

サマーインターンシップへの参加経験については、約9割があると回答している。そのうち、7割以上が1〜3社のみの参加にとどまり、厳選応募傾向が見受けられた。

  • サマーインターンシップへの参加経験の有無/経験社数について

また、回答者の6割以上は有給のインターンシップに参加している事も分かった。インターンシップの期間は、1〜3週間程度のものが最多となっている。

  • 参加したインターンシップの期間

満足度の高かったインターンシップの内容としては、「実際の業務」(20.9%)や「業務を仮想したワークショップ」(15.0%)の回答率が多かった。

  • 就職意向に変化があったインターンシップの期間

インターンシップによって志望度への変化があったという人は73.7%。就職意向に変化があったインターンシップの期間としては、37.4%が「1〜3週間」、23.1%が「1カ月以上」と回答しており、一定期間の実務経験が、満足度や志望度の高まりに大きく寄与する事が伺える結果となった。

  • インターンシップによる、就職先としての志望度への影響