今回は、日常のあるあるを特集!
今まで誰もが1回は経験したことがあるような、ちょっとイラっとする日常のあるあるを13個集めてみました。
「わかるわ~!」と共感できるものばかりピックアップしたので、一息つきたいときにでもチェックしてみてくださいね。
日常のあるある【ちょっとしたイライラ編】
さて、最初は家庭や職場を問わず、ちょっとイライラしてしまう、そんな「あるある」をご紹介します。
前を歩く人が傘をぶんぶん
雨の日の駅の階段。前を行く人が手にした傘をやたらとぶんぶんと大きく振っている場面、きっとみなさんも見たことがあるはず。普段から大きく腕を振って歩くくせがあるのかもしれませんが、先っぽが後ろを歩く人の目や体に触れてはたいへん。無意識のうちに自分もやっていないか、振り返りの機会を持ってみましょう。
同じような例としては、雑踏でキャリーケースを後ろ手に走らせる人を見ることも。できるだけ後ろの人の存在を意識してほしいものですよね。
ノーメイクで出かけたときに限って知人に遭遇
「ちょっと近所にお買い物に行くだけだから平気、平気」。そうやってすっぴんで出かけたときに限って、知人と出くわす経験を持つ人も多いことでしょう。スーパー、コンビニ、ドラッグストア。どこに行くにしても油断は禁物です。
小さな子どもがいる人なら、我が子の世話で自分のことまで手が回らないケースも考えられそうですね。「外出するときは最低限ここまで」というラインを引いておくのがいいかもしれません。
歩道いっぱいに広がって歩く集団
狭い歩道を目一杯使って横並びで歩く集団。集団のなかに1人でも周囲が見えている人がいれば救いですが、そうとも限らず……。
「すみません、通らせてください~」と声をかける勇気がないのであれば、イライラする気持ちはぐっとこらえて、別ルートを探ってみるのが無難ですね。
改札を通ろうとしたら前の人が残高不足
急ぎの用事で改札を出ようとしたら、前を行く人のIC乗車券が残高不足で改札前で緊急停止……。混雑するターミナル駅では特に定番の光景といえるでしょう。あらかじめ残高を確認してくれていればいいものを、きっとその人もチャージ以外のことに気を取られていたのかもしれませんね。
とはいえ、ラッシュ時のターミナル駅で残高不足で唐突に止まるのは周りの人に迷惑をかけていることには変わりないので、改札を出る前に必ず残高をチェックしておきましょう。一人一人が心がけることが大切です。
日常のあるある【仕事編】
ビジネスの場面ならではの「あるある」は上司と部下、取引先など、さまざまな関係性が入り混じるだけに複雑になりがち。4つのケースを紹介します。
「言った」「言わない」で押し問答
「この仕事の担当は君って言ってたよね?」「いや、知らないです……」。どこの会社でも日常的に見られるワンシーン。ここから「いや、言った」「言っていない」と言い争いになるのはあるあるですが、言った言わないの水掛け論をしたところで、いつまでも話は平行線で決着がつきません。
だからこそ、きちんと証拠は残しておきたいもの。メモ帳やスケジュール帳を活用するのはもちろん、ここ最近はアプリやウェブサービスを使ったタスク管理ツールも一般化しています。使えるものは使いこなして、「言った」「言わない」にさよならしましょう。
いまさら相手をどう呼んでいいか分からない
「あの~」「すみません」といった言葉でしか呼びかけられない上司や同僚はいませんか? 素直に名前で呼べたらスムーズなのに、今まで相手を名前で呼んだことがなく、今さらなんて呼べばわからない……。これも職場の人間関係のあるあるで、名前で呼ぼうとするとなんだかよそよそしい雰囲気になってしまいますよね。
異動や転職で環境が変わると、周囲を取り巻く人々も当然変わります。ここで意識しておきたいのが、早いうちから相手の呼び名を決めておくこと。一度だけでも声に出してしまえば、その後のコミュニケーションも円滑にはるはずですよ。
定時で帰ろうとしているときに上司から声がかかる
「これから遊びに出かけよう」とるんるん気分で帰りの支度をしているときに限って、上司から「ちょっと緊急事態で、この仕事頼んでいい?」面倒な頼まれごとが舞い込んでくる……。これも職場のあるあるの代表例といえるでしょう。
とはいえ、相手が相手だけに「いや、無理です!」と拒否しづらいもの。ノー残業デーなど働き方改革も浸透してきているだけに、上司のみなさんにもオン・オフのメリハリをつける意識改革を期待したいところです。
社内メールなのに「殿」「様」がつく
社内にしか出回らないメールなのに、「殿」「様」がつく職場を経験した人もいることでしょう。「同じ会社に籍を置いて働いているのに、そこまで改まる必要はないのでは」と感じても、周りがそうしているなら自分も合わせないといけない雰囲気を察知してしまいますよね。
こうした「謎ルール」は一度できてしまうと、なかなか崩れないもの。もやもやを抱えながらも「ルールはルール」と受け流すのが吉かもしれません。
日常のあるある【家庭編】
最後に、家庭での日常のあるあるを5つ紹介します。
朝の洗面所が大渋滞
早く支度しないと遅刻してしまうのに、家族全員が洗面所に殺到。どこの家庭でも、そんな場面はあるのではないでしょうか。
子どもは学校に、親は会社に行く前に、鏡がある洗面所での身支度が必要。洗面台を使おうとするのは、どうしても家族全員ほぼ同じ時間帯になってしまう傾向です。
洗顔、メイク、歯磨き……。洗面所での身だしなみにもいろいろありますが、自分用の鏡を購入して自室でメイクしたり、自分の部屋に姿見を用意してそこで髪の毛をセットしたりと、水が不要なときは別室を利用するのも手かも。
家族全員で協力して、無遅刻一家を目指したいものです。
これから家を購入しようとしている皆さん、「洗面所は狭くていいや」と思っているなら、本当に問題ないのか改めて考えた方がいいかもしれませんよ!
誰かが怒られると巻き添えを食らう
兄弟、姉妹がいる人が特に経験するのが、お説教の巻き添え。
弟が悪さをして母親に怒られているのを他人事で見ていたら、「あんたもお兄ちゃんなのに、弟がこんなことをしてたのを見てなんで注意しないのよ? あんたも少しは弟の面倒を見なさい! そういえばこの前だって……」となぜか母親の怒りの矛先が弟から自分に……。このような経験、あるのではないでしょうか。
兄弟・姉妹が親に怒られているときは、自分の部屋にこもっていた方がとばっちりでお説教をされるリスクを下げられます。
ゴミの捨て方を覚えてくれない
家族生活を送っているにもかかわらず、自分以外の家族がゴミの収集日を覚えていない、これも家庭でのあるあるです。そして、知らず知らずのうちにゴミ捨て係が自分に固定化されているのを察すると、なんとなくモヤモヤした気分になりますよね。
自分ばかりゴミ捨てをやらされてストレスを感じたときは、自治体から配布されているゴミ捨てのスケジュール表を冷蔵庫などのよく見える場所に貼っておきましょう。そして忙しいときは他の家族に、「冷蔵庫にスケジュールを貼ってあるから、ゴミをまとめておいてね」と任せてしまえばいいのです。
シンク用スポンジで食器を洗われる
シンク掃除に使うスポンジは食器を洗うスポンジと分けておきたいもの。いくら洗剤を使うからといって、使い分けがしっかりできていないと気分もよくありません。
でも、家族に食器洗いを任せたら、シンク用のスポンジで食器をゴシゴシ……。伝えていなかった自分に落ち度があったとしても、イライラしてしまいますよね。
家族に食器洗いを頼む際に食器洗い用のスポンジを伝えるのは忘れてしまいがちなので、スポンジに「シンク用」と書くなど、誰もがパッと見てわかるようにしておくのがおすすめです。
トイレ使用中に電気を消される
トイレで用を足しながらスマホを見ていたら、いきなり電気が消えて「ギャッ! 何!?」と叫び声をあげた経験、家族と一緒に暮らしているなら一度はあるのでは? 使用中のトイレを消灯するのは、勘弁してほしいですよね。
日常のあるある、あなたはいくつ共感できましたか?
家庭に職場といった、日常生活のさまざまなシーンにおける「あるある」をチェックしてきました。モヤモヤ、イライラを誘発するものも多いだけに、日頃から自分の行動を振り返るにはいいきっかけかも。
「あるある」を見直すことで、1人でも多くの人がより快適な日常生活を送れることに繋がるのではないでしょうか。