ものまねタレントのコロッケが9日、都内で行われた『中村雅俊芸能生活50周年記念公演』製作発表会見に、中村雅俊、久本雅美、林翔太、土生瑞穂、小川菜摘、松田悟志、玉野和紀、田中美佐子とともに登壇した。
中村雅俊が今年6月に芸能生活50周年を迎えることを記念した公演が、東京・明治座にて6月2日~18日に上演される。同公演は、昭和歌謡音楽劇とコンサートの二本立ての構成。第1部の『どこへ時が流れても~俺たちのジュークボックス~』は、中村の楽曲と同名タイトルの新作音楽劇で、登場人物の心情を昭和歌謡で表現した笑って泣ける物語に。第2部のコンサート『MASATOSHI NAKAMURA LIVE look back with smile , look ahead with pride. 』は、中村のヒット曲を中心としたライブで、記念すべきステージならではの演出を盛り込んでいる。
コロッケは「自分は中村雅俊さんのことがすごく好きで、中学校のときに新聞配達をやっていたのですが、そのときに『俺たちの旅』で中村雅俊さんが着ていらっしゃったフィールドジャケットを買ったんです。憧れて。下駄も履いておりました。ベルボトムのラッパズボンもはいていました。ラッパズボンがこんなに似合わないんだということも気がつきました」と中村のドラマでの衣装をマネしていたことを明かした。
続けて、「『俺たちの旅』は、友達とは一生付き合っていけるものであるとか、いろんな教えをいただいたドラマなので、今回一緒にやらせていただけることを本当に心待ちにしていました」と中村との共演の喜びを述べ、「皆さん気になっているのが、雅俊さんのモノマネはどうするんだろうということ。いろんな形で皆様に面白いものを、物語の邪魔にならないようにやらせていただきたいと思っています」と意気込み。中村のモノマネもやる予定とのことだが、「難しいです」と話していた。