HoYoverseは5月9日、提供中のオープンワールドRPG『原神』において、次期バージョン「Ver.5.0」で実施予定のグラフィック・機能のアップグレードについて言及した。これによってデバイスに要求されるスペックが引き上げられるという。
『原神』は年に一度バージョンのナンバリングを繰り上げる大型アップデートを実施しており、通例通りならおそらく8月前後に「Ver.5.0」がリリースされる。これに伴ってゲーム全体でグラフィックと機能のアップグレードを行うとしており、より高品質になる一方で負荷も高まるようだ。推奨設定については今のところ言及されていないが、いくつかのデバイスでは品質をさらに下げて性能を維持するアプローチがとられるかもしれない。影響を受けると明言されているのは下記の通り。
- iOS:A12 Bionic以前を搭載するデバイス
- Android:Snapdragon 865、Dimensity 1200(8050)、Kirin 9000SL、Samsung Exynos 1080を下回るデバイス
- PlayStation:PlayStation 4全モデル
これらのデバイスではグラフィックの質にある程度の低下が起きる可能性があるとしており、画面の一部の細かな表現や小さなオブジェクトの精度が下がったり、一部エフェクトの表示距離が短くなったりすることがあると言及されている。
【デバイスの必要スペックの調整についてのお知らせ】
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) May 9, 2024
今後リリースされる『原神』Ver.5.0において、開発チームはゲーム全体のグラフィックと機能のアップグレードを行う予定です。
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