今年、ブランド誕生30周年のアニバーサリーイヤーを迎えるBABY-G(ベイビージー)。世の潮流からG-SHOCKにいわゆるジェンダーレスモデルが登場して以降、BABY-Gはラウンドケースやファッションを意識したカラーリングなど、より女性に好まれる製品へとシフトして来た。そして、そのひとつの到達点が今回発売されるBABY-G PLUS「BGD-10K」だ。
BABY-G30周年を機に新たなスタイル登場! BABY-G PLUS「BGD-10K」
BABY-G PLUS「BGD-10K」は、今回の発表会に展示された製品群の中でも、ひときわ来場者の耳目を集めていた。
バンドを引き抜き、樹脂ベゼルからセンターケース(時計本体)を取り出して、かつて大流行した「携帯型電子ペット」を連想させる付属の専用シリコーン製ホルダー(以下「ホルダー」)にセット。ユニークなチャームとしても使用できる。
なお、カシオによれば、本作は現役女子高生のモニターチームからつぶさに意見を聞き取り、企画段階から実に3年以上もの期間を費やして開発したという。
ラインナップは「本体×ホルダー」の組み合わせで、ブルー×パープル(BGD-10K-2JR)、ピンク×ホワイト(BGD-10K-4JR)、パープル×ピンク(GD-10K-6JR)、ホワイト×イエロー(BGD-10K-7JR)の4種類。もちろん、耐衝撃構造と10気圧防水を備えている。価格は9,900円。
製品の詳細は別記事『カシオ「BABY-G」、腕時計とチャームの2WAYで楽しめる新モデル「BGD-10K」』(https://news.mynavi.jp/article/20240423-2932901/ )をご覧いただくとして、ここでは発表会会場で撮影した写真を多めに掲載したい。
夏のビーチに似合うポップなカラー「BGD-565SJ」と「BGA-290US」
写真左の3モデルは夏らしいシースルーデザインの「BGD-565SJ」。
ベゼルとバンドに光沢感のあるクリアカラーの半透明樹脂、ケースにはカラー樹脂を採用した。ブルーの「BGD-565SJ-2JF」、ピンクの「BGD-565SJ-7JF」、イエローの「BGD-565SJ-9JF」をラインナップ。
フェイスは液晶の背景まで色を揃えている凝りようだ。電池式駆動、LEDバックライトなど機能や性能は「BGD-565」と同じ。価格は各11,000円。
一方、写真右の3モデルは、海中の鮮やかな世界を表現した「BGA-290US」。夏らしいホワイトを基調に、南国の海をイメージしたトロピカルカラーを配色。ブルーの「BGA-290US-2AJF」、オレンジの「BGA-290US-4AJF」、パープルの「BGA-290US-6AJF」をラインナップ、それぞれ、ベゼルリングにも同系色を蒸着した。
時針後端にウミガメのカウンターウエイトが付くなど、遊び心も楽しい。電池式駆動、ワールドタイム、ダブルLEDライトなど機能や性能は「BGA-290」と同じ。価格は各17,050円。