ほか弁でおなじみ「ほっかほっか亭」、「やよい軒」などお弁当チェーン店は名前が大事ですよね。

先日、札幌にあるお弁当屋さんがSNSで紹介されていて、その名前は「農家の息子」! 北海道でこのネーミング、これは「うまくないわけがない」でしょう笑。

大好きな【農家の息子】のお弁当やお惣菜
時々買いますが、素材も彩りもよくはずれがない。私的には全部美味しい
きのこご飯と卵焼き弁当をいただきました

ロゴは農にも見えるし、田んぼと山? 川? 畝にも見えますね。
札幌には10店舗くらいありますよ
(@kotton105910)より引用

  • 提供:しょーこ@札幌クリップ(@kotton105910)さん

この投稿に対しては「私もたまに買う 美味しい」「手稲駅にもお店あります! 美味しいですよね!」など、舌が肥えているであろう(→個人の感想です)札幌市民からも賛同の声が寄せられています。

また「高校の同級生の旦那さんが経営してます きっと喜ぶと思うので伝えておきます~」という、ローカル感あふれるコメントも寄せられていました。

「農家の息子」は何が違う?

一部界隈で話題の「農家の息子」、どのようなお店なのでしょう。公式サイトを見たところ、

「農家の息子」は食に関わる様々なサービスを通じて食べることの喜びや楽しみ、そして食の安心と安全をお客様にお届けする北海道に根ざした食ブランドです。2008年に円山・裏参道のレストランからスタートし、現在は北海道食材を使用した和洋折衷の手作り弁当や惣菜の販売、またご高齢者への夕食の宅配サービスなど、お客様の要望に合わせたフードサービスを展開しております。

出発はレストランだったようです。また、公式SNSでは「農家の息子のお惣菜は野菜中心なので肉料理や揚げ物もヘルシーなものがたくさん」と説明していますね。

肝心のお弁当メニューも「柚子胡椒の味噌ダレグリルチキン弁当」(760円)、「秘伝タレ豚重」(650円)、「カレー天と明太高菜弁当」(560円)、「ご褒美膳」(1,180円)など、手ごろな価格から、自分へのご褒美価格まで幅広くそろえているようですよ。

投稿したしょーこさんにも少し話を聞きました。

――お気に入りのポイントは何でしょう。

しょーこさん: 北海道の旬を大事にしているのか、毎月メニューが変わるのがいいですね。※ない時期があるかもしれません

――他のお弁当屋さんとの違いは何だと思いますか。

しょーこさん: 工場等で「流れ作業で作っている」イメージがあるお弁当ですが、「農家の息子」はシェフが一つひとつ丁寧に作っているそうです。また、店舗によりコンセプトが違っていて、和風総菜だったり洋食中心だったり、他の店舗とコラボしたりと飽きないですね。店舗を巡ると「いつもとは違うお惣菜」を見つけることができて楽しいです。

――お勧めのお弁当やお惣菜の3選を選ぶなら?

しょーこさん: まずは、6種類のオシャレなお惣菜を820円で食べられる「オードブル弁当」。季節ごとに違うお惣菜が楽しめますよ! 次に「10種野菜のピクルス」で、素材が活きた優しい酸味のピクルスで、食べ始めると止まらず、すぐ無くなります(笑)。あと「秘伝タレ豚重」は豚肉は当然ながら、秘伝とうたっている通りタレが美味しいですよ!

カロリーの高いコメントをしっかり頂きましたよ。

「我が家は昨年のクリスマスオードブルも『農家の息子』で予約しました。少し高めにはなりますが、どれも美味しいのでおすすめです」と推すしょーこさんでした。

札幌に行く機会があれば、お店巡りをしたいですね。