アニメ『名探偵コナン』(読売テレビ・日本テレビ系、毎週土曜18:00~)5月4日は『張り込み3』が放送された。

公園で女性の遺体が発見された。現場検証していた高木刑事と千葉刑事は、カフェのスタンプカードを発見。同じカフェに通っていた被害者のスタンプカードは財布に入っており、現場に落ちていたものは犯人の所持品だった可能性が高い。大量にスタンプが押されていたことから、二人はカフェの付近で張り込みをすることになる。その後、二人が準備した張り込み部屋には、何故かコナンたち少年探偵団の姿があった……というストーリー。

『張り込み』シリーズのいつものメンバーに、今回は「犯人を目撃した」という黛加代が参加。高木刑事たちに和菓子やカフェの商品をねだったり、カフェに現れた人気俳優を追いかけて居なくなってしまったりと、自由に振舞っていた。そんな中でも見るべきところはしっかり見ており、加代のおかげで犯人を特定することができる。しかし、それを高木刑事たちに伝えず自力で捕まえようとしたことで、最終的には円谷光彦、吉田歩美、小嶋元太と共に様々な人たちに叱られてしまうという子どもっぽい一面もあった。

SNS上では「すごい圧だ」「癖が強い!」「おばさん(加代)居なくなっちゃったけどー!」と様々なリアクションが見られた。

好奇心を持つものや反応が光彦、歩美、元太と似ていたことから、「少年探偵団を大きくしたみたい」とも言われていた加代。果たして、こっぴどく叱られた四人は反省したのだろうか?

【文:山田 奈央】