JR東日本秋田支社は7日、ゴールデンウィーク期間(4月26日から5月6日まで)の利用状況を発表した。秋田~青森間の特急「スーパーつがる」「つがる」に関して、ゴールデンウィーク期間中に約8,000人が利用し、前年比110%の利用状況だったという。
奥羽本線秋田~青森間では、ダイヤ改正前まで特急「つがる」を3往復設定していたが、うち1往復の停車駅を見直し、速達性を向上させるとともに、列車名を「スーパーつがる」に変更。秋田~弘前間を最短1時間55分、秋田~青森間を最短2時間31分で結び、所要時間短縮を図った。
その効果もあってか、ゴールデンウィーク期間中の利用者が増加。弘前~青森間において、前年の利用者数は約7,300人(下り約3,800人、上り約3,500人)だったが、今年の利用者数は約8,000人(下り約4,000人、上り約4,000人)となり、前年より約700人増えた。下りは前年比106%、上りは前年比114%、下り・上り合計で前年比110%とされ、好調な利用状況となっている。