JR西日本は7日、「JR西日本お客様センター」と「みどりの券売機プラス」のオペレーター応対時間について、労働人口減少やコロナ禍等による環境変化を踏まえ、6月1日から時間を短縮すると発表した。

  • 大阪駅(うめきたエリア)では、「みどりの券売機プラス」にAIによる自動応対機能を搭載した「みどりの券売機プラス+AI」も設置されている(2023年3月18日の取材時に撮影)

「JR西日本お客様センター」のオペレーターによる電話応対時間は、現行の6~23時から9~19時に変更され、7時間短縮。「みどりの券売機プラス」のオペレーターによる応対時間も、現行は5時30分から23時までだが、6月1日以降、8~20時に変更。6時間半の短縮となる。

同社は今回の決定について、「利用の多い昼間中心の時間帯の体制を強化することで応答品質向上を目指し、持続的なサービス提供に努める」と説明。利用に合わせてオペレーターの体制を強化するほか、「みどりの券売機」「みどりの受取機」を増設していることにも触れ、理解を求めている。

なお、踏切の異常、線路内の倒木、架線のトラブルを発見した場合など、緊急の連絡は従来通り「JR西日本お客様センター」で6~23時に受け付ける。「みどりの券売機プラス」のオペレーター応対を除く機能は現行通り、5時30分から23時までの間で稼働する。