Jackery Japanは5月7日、ポータブル電源のエントリーモデル「Jackery ポータブル電源 240」のリニューアルモデル「Jackery ポータブル電源 240 New」を発売した。価格は32,800円。オンライン限定で販売し、最大25%オフとなる発売記念セールも実施する。

  • ポータブル電源のエントリーモデルが「Jackery ポータブル電源 240 New」にリニューアル。さまざまな機能強化を図りつつ、小型軽量ボディは健在

今回発売するのは、2021年9月に発売したエントリーモデル「Jackery ポータブル電源 240」のリニューアルモデル。各部をアップデートし、機能面が大きく向上している。

  • こちらはベストセラーとなった現行の「Jackery ポータブル電源 240」。表示パネルはモノクロとなる

バッテリーは三元系リチウムイオン電池からリン酸鉄リチウム電池に変更し、独自の急速充電技術「ChargeShieldテクノロジー2.0」により毎日充電しても10年間使えるという。約4,000回の充放電サイクルを繰り返しても工場出荷時の70%以上の容量を維持するなど、製品寿命も長い。

バッテリー容量は、従来の241.9Whから256Whに増加し、最大出力も200Wから300Wに強化。UL1778認証済みのUPS機能を搭載するので、停電になると困る冷蔵庫などを普段から接続しておけば、停電時に自動でポータブル電源駆動に切り替えてくれる。

充電時は、バッテリーにダメージに与えず接続機器に給電するパススルー機能に対応。急速充電機能により最速1時間での充電が可能で、ソーラー充電器を使っての充電は従来の65Wから100Wに向上。最速3.3時間で満充電に達するようになった。

  • ソーラーパネルを用いた充電も最大入力がアップ。ソーラーパネルとのセットモデルは2種類用意する

出力ポートは、ACコンセント×1口、USB Type-A×1ポート、USB Type-C×2ポート(1ポートは入力と兼用)、シガーソケット×1口。出力は、ACコンセントが最大300W(瞬間最大600W)、USB Type-Aが最大15W(5V/3A)、USB Type-Cが最大100W(20V/5A)、シガーソケットが最大12V/10A。

  • 出力ポートは前面に配置。前面パネルはオレンジ色の装飾が最小限になり、落ち着いた印象となった

Wi-FiまたはBluetoothでスマートフォンと接続すれば、アプリからリアルタイムでバッテリー残量や利用可能時間、出力/入力状態を確認できるほか、充電モードの切り替えなどが行える。本体サイズはW231×D153×H168.19mm、重さは3.6kg。

発売記念セールを実施

Jackery公式の各オンラインストアでは、Jackery ポータブル電源 240 Newの発売を記念して最大25%オフのキャンペーンを実施する。対象店舗は、Jackery公式オンラインストア、Jackery公式Amazon店、Jackery公式楽天市場店、Jackery公式Yahoo!ショッピング店。キャンペーン期間は5月7日11時~6月6日23時59分まで。

キャンペーン時の価格は、Jackery ポータブル電源 240 New単体が20%オフの26,240円、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 40 Mini」のセットモデル「Jackery Solar Generator 240 New 40 Mini」が49,900円のところ25%オフの37,425円、ソーラーパネル「Jackery SolarSaga 100」のセットモデル「Jackery Solar Generator 240 New 100W」が67,600円のところ25%オフの50,700円。セットモデルはJackery公式サイトのみの販売となる。