アイドルグループ・King & Princeの高橋海人(※高ははしごだか)が主演を務める、テレビ東京の新ドラマプレミア23枠『95』(毎週月曜23:06~)の追加キャストが6日、明らかになった。
物語の後半に突入し、きょう放送の第5話に、三石琴乃が出演した。演じたのは、大人になった主人公・広重秋久(高橋海人/安田顕)の妻・広重明日香。秋久が「取材で家に帰るのが遅くなりそう」と妻・明日香に連絡を入れるシーンで、電話の声での登場となった。
わずか1分ほどのやりとりだが、収録を終えた三石は「楽しかったです。ほんの一瞬ですけど、安田さんの妻になれて幸せでした」とコメント。安田とは誕生日が一緒だそうで、三石は「勝手にSNSなどで記事を読んで、誕生日が一緒だ! 嬉しい! と思っていた矢先にこの話が決まったので、縁を感じました」と笑顔で語る。ドラマの舞台である1995年当時は、大人気アニメ『新世紀エヴァンゲリオン』が同局で放送中で、三石は人気キャラクター葛城ミサトの声を演じており、そんな縁が今回のオファーに繋がった。
【編集部MEMO】
『95』は早見和真氏による同名青春小説の実写化作。「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、言いようのない感情を抱え持て余していたときに、同級生・鈴木翔太郎に呼び出され、チーム(仲間)に誘われる。混沌と狂熱が入り混じった1995年を駆け巡った少年たちの青春ストーリーを描く。
(C)「95」製作委員会