俳優の生瀬勝久が、3日に放送されたテレビ朝日系ドラマ『JKと六法全書』(毎週金曜23:15~※一部地域除く)第3話ラストに登場した。
■生瀬勝久、『JKと六法全書』に登場
今作は、史上最年少で司法試験に一発合格した現役女子高生にして弁護士=JKBの主人公が、法廷で学校で旋風を巻き起こしていく“法曹×学園”ハイブリッドドラマ。主演を務めるのは、2022年にオーディション番組『TBSスター育成プロジェクト 私が女優になる日_』で約5500人の中からグランプリに輝き、同年『差出人は、誰ですか?』でドラマ初出演にして初主演を務めた幸澤沙良。弁護士の祖父から英才教育を受け、超難関と言われる司法試験に史上最年少で一発合格した女子高生弁護士“JKB”の桜木みやびを演じる。
第3話では、みやびの同級生が巻き込まれた詐欺事件に、首謀者と思われる通称「人助けおじさん」と呼ばれる謎の“ほくろの男”が登場。詐欺事件には直接手を下さず、姿も全く見せなかったが、ラストで生瀬勝久だということが判明した。首にほくろがあるということ以外その正体は謎だらけだが、みやびはそのほくろに見覚えがあり、実は過去に接点が? この不気味で恐ろしさも感じさせる“ほくろの男”は、一体何者なのか。
さらに第3話では、母は病気で亡くなり、父は失踪したと聞いていたみやびだが、実は、母は父が失踪する2カ月前に行方不明になっており、生きているかもしれないという事実が明かされた。この話を聞いたことをきっかけに、みやびは母が亡くなったと思っていた日=失踪した日に、母の入院先だった病院でほくろの男(生瀬勝久)と遭遇していたことを思い出す。両親はなぜ立て続けに失踪してしまったのか。ほくろの男はなぜ母の病院に?
【編集部MEMO】第4話あらすじ
同級生が巻き込まれた詐欺事件で、桜木みやび(幸澤沙良)は見事、無罪を勝ち取ったが、またしてもネット記事で取り上げられ、注目を集めてしまう。中には、みやびさえも知らなかった両親の失踪に関する記事まで。そんな中、女子高生弁護士・JKBとして活躍するみやびにぜひ弁護をお願いしたいと、綾本成美(文音)から依頼がくる。成美の父は社会派小説家・綾本純(石丸謙二郎)で、純は病で亡くなる直前に、緩和ケア病棟の看護士・綾本桃子(村川絵梨)と出会ってわずか1カ月で結婚していた。そのため、純の6億円の遺産の相続人は成美と桃子となり、突然現れた桃子に半分奪われてしまうことに。桃子が遺産目当てに結婚したと信じて疑わない成美は、婚姻の無効を争うことにするが、そのためには純と桃子の婚姻の意思がなかったことを証明しなくてはならず、かなり厳しい裁判に。なんとか糸口を探ろうと、みやびは早見新一郎(大東駿介)と共に、純と桃子の婚姻届けの証人として名前があった小西宏一(おかやまはじめ)を訪ねることに。小西は純と桃子が出会った緩和ケア病棟に入院する患者で、小西からは純と桃子が結婚に至るまでの予想外の話が明かされる。さらに、フィルムカメラで撮影することが趣味の小西は、みやびと早見を撮影するとフィルムを使い切ったからと、余命いくばくもないことを思ってか、カメラごとみやびと早見に渡す。その帰り道、みやびは桃子のある行動が気になり、早見と共に桃子の住むアパートへ向かうことに。物陰から様子をうかがっていたところ、そこへ桃子が帰宅する。すると、みやびは弁護士として御法度の、とんでもない行動に出て……。