兵庫県の南東部に位置する三田市(さんだし)は、神戸市と大阪市の近郊にありながらも豊かな自然に恵まれたまち。里山や田園景観などの日本の原風景が残る農村地域や、城下町の歴史を感じる市街地など、個性と魅力にあふれています。
今回紹介する返礼品は、三田市で自社牧場を営む「肉のマルセ」が育てた「三田マルセ牛」の焼肉用お肉のセットです。1頭1頭に愛情を込めて大切に育てられた兵庫県産黒毛和牛とは、一体どのようなものなのでしょうか。
本稿では、マイナビふるさと納税担当者が気になった返礼品を紹介していきます。
今回は、三田市の返礼品「三田マルセ牛 焼肉」の特徴や事業者の商品に対するこだわりなどについて、詳しく調べてみました!
三田市の返礼品「三田マルセ牛 焼肉580g」について
・返礼品名:三田マルセ牛 焼肉580g
・提供事業者:肉のマルセ
・内容量:三田マルセ牛 焼肉580g(バラ・カルビ・赤身など)、化粧箱・保冷剤入り
・寄附金額:2万5000円
「三田マルセ牛 焼肉580g」のふるさと納税の寄附金額は、2万5000円。やわらかな肉質と濃密な旨みが味わえる「三田マルセ牛」の焼肉用のお肉が580g届く返礼品です。
「三田マルセ牛」は、兵庫を代表する但馬牛の血筋が入った仔牛を選んで仕入れ、 三田市の自然環境の中で肥育される兵庫県産黒毛和牛です。
1年の中で4分の1が冬日となる三田市は1日の寒暖差があるため、牛の身体が引き締まって肉質が高まります。また、徹底した衛生管理が施された飼育環境と独自の配合飼料により、昔ながらの香りとやわらかく繊細で濃密な旨みの牛肉となるそうです。
さらに、上質な「三田マルセ牛」を育てるために、毎日1頭1頭の健康状態をチェックしながら餌の調整をするなど、手を抜くことなく肥育に取り組んでいるとのこと。
とろけるような食感やコクのある味わいを楽しめる部位や、やわらかくあっさりとした赤身など、「三田マルセ牛」のさまざまな部位が味わえる焼肉用のお肉のセット。
軽く塩・コショウを振って食べるのが、おすすめなのだそう! お肉の焼いた時の香りや旨みを存分に堪能できます。
「三田マルセ牛 焼肉580g」がふるさと納税の返礼品になった経緯
本返礼品を提供する「肉のマルセ」は、自社の勢戸牧場で「三田マルセ牛」を3つのこだわりを持って育てているそうです。
1つ目は「2年後の牛の姿を想像する」。“生後10ケ月の仔牛が、2年後どういう牛に育ってしいのか”を想像し、永年の研究により作り上げてきたオリジナルの飼料によって、安全安心で理想的な体型の姿をした牛になるとのこと。
2つ目は「飼料へのこだわり」。4頭ワンパドックの形で、すべての牛に平等に餌がゆき渡るようケアしているそうです。こだわりの飼料は1日2回、自動的に出てくる仕組みになっていて、機械化により生まれる空き時間は「牛を見る」ことに当てられるそう。
3つ目は「丁寧な飼育」。天井からは甘い香りのミストを流し、やさしく丁寧にブラッシングすることでストレスなく育つので、甘みのあるまろやかな脂の黒毛和牛となります。
愛情をたっぷり注いで育てられた「三田マルセ牛」は、グルメたちからも賞賛されるほどの味わいで、三田市のふるさと納税の「牛肉部門」で1位を獲得する人気ぶりなのだとか!
今回は兵庫県三田市の返礼品・初夏のスタミナ食材! 「三田マルセ牛 焼肉580g」を紹介しました。生産者の強いこだわりと深い愛情を感じられるお肉でした。バラやカルビ、赤身肉など多彩な部位が届くので、家族や友だちと贅沢な焼肉を心ゆくまで楽しめます! 気になった際は、ぜひチェックしてみてください。