MTGの美容ブランド「ReFa(リファ)」は4月26日、「日焼け対策に関する調査」の結果を発表した。調査は子育て中の人を含む20代~50代の女性400名を対象に行われた。
春と秋は日焼け止めを使用している人が30%以上減少
最も高い割合で日焼け対策されていた部位である「顔」に関して、7月・8月・9月は91.4%の人が日焼け止めを使用していたのに対し、3月・4月には57.8%、10月・11月には58.6%しか日焼け止めを使用していなかった。夏季と比較してそれぞれ30%以上減少していることが明らかに。
「うっかり日焼け」エピソード
「日焼け対策を十分に行っていたのに、うっかり日焼けをしてしまったことはありますか」という質問に対して、「何度もある(20.0%)」、「ある(31.3%)」、「少しある(35.3%)」と回答した人は、およそ90%にのぼり、ほとんどの人がうっかり日焼けを経験したことがあるという結果に。また、うっかり日焼けをしてしまったエピソードを聞くと、「思いのほか日差しが強すぎた」「ほんの少しの外出でも、カンカン照りだった」など想像を上回る暑さで日焼けしたエピソードや、「汗で日焼け止めが流れてしまった」などの汗をかきすぎてしまったエピソード、また「子どもの行事が外であり、応援に夢中」「子どもの運動会の時」など子育て中ならではのエピソードも寄せられた。
「日焼けをしてしまっても仕方がない」とあきらめも
日常生活で「日焼けをしてしまっても仕方がない」とあきらめるシーンがあるかを聞くと、89.5%が「ある」と回答し、90%以上が“あきらめ日焼け”を実感していることが明らかに。最も多かった回答は「運転中(車・自転車)(39.7%)」で、「海などのアウトドア・レジャーシーン(36.3%)」、「公園や広場で子供と遊んでいるとき(34.6%)」、「家事を行う時(買い物や洗濯物干し、屋外の掃除など)(32.1%)」が続いた。紫外線に長時間さらされるシーンが多く挙げられている一方、「家事」も日焼けをあきらめるシーンとして多く挙げられ、「外に出る時間が短時間なので、日焼け止めを塗るのが面倒」「少しの時間だからいいかと思ってしまう」などの、少しの時間だからとあきらめてしまうが、その油断が日焼けに繋がっている人が多いことがわかった。
また、あきらめるシーンの頻度を、「子育て中の人」と「子育てしていない人」を比較すると、子育て中の人は「とてもある(17.5%)」「ある(44.0%)」と回答したのに対し、子育てしていない人は「とてもある(13.5%)」「ある(32.5%)」という結果となった。子育て中の人の方があきらめるシーンが多い傾向に。子育て中の“あきらめ日焼け”エピソードとして、「子どもが夕方になって外出したいと言い出して、もう塗る気にもなれなかった」「子どもがいると、塗り直す時間もない」などが挙げられた。
「いつものUVケアで十分な紫外線対策ができていると思いますか。」という質問に対して、63.8%が「できていないと思う」、と回答。また、その理由として最も多かった回答は「塗る日焼け止めを1日に何度も塗り直しできていないから( 59.6 %)」で、日焼け止めの塗り直しが必要であると認識している人が多いことがわかった。一方、「十分な紫外線対策ができていないと思う」人の66.7%が日焼け止めを一度も塗り直していない結果に。塗り直しが必要であると認識しているにもかかわらず、実際には塗り直しができていないということが判明した。
「日焼けをした後にどのようなケアを取り入れていますか」という質問に対して最も多かった回答は、「普段よりも念入りに保湿する(49.0%)」で、およそ半数の女性が、念入りな保湿により紫外線ダメージを受けた後の肌をケアしていることがわかった。