思いっきり泣きたい――。本記事では、そんなときに鑑賞したい、思わずボロボロと泣けてしまうような映画をランキング形式で紹介します。「邦画」「洋画」「アニメ」とジャンルごとに紹介しているので、お好きなジャンルの作品を探す際に役立ちますよ。あわせて、視聴時の参考になるよう、マイナビニュース会員による「泣きポイント・見どころ」もまとめています。

また、Amazon・プライム・ビデオやNetflixなど、どの動画配信サービスで見られるかも紹介しているので、気になった映画をぜひ視聴してみてください(※本記事はネタバレ要素を含みます)。

ボロボロ泣ける映画ランキング

マイナビニュース会員を対象に「邦画」「洋画」「アニメ」のジャンルの中から泣ける作品を選んでもらったところ、総合ランキングは以下のようになりました。

1位『タイタニック』(32.7%)
2位『火垂るの墓』(20.5%)
3位『アルマゲドン』(19.5%)
4位『ゴースト/ニューヨークの幻』(9.8%)
4位『永遠の0』(9.8%)
6位『ショーシャンクの空に』(9.3%)
6位『スタンド・バイ・ミー』(9.3%)
8位『グリーンマイル』(8.3%)
8位『世界の中心で、愛をさけぶ』(8.3%)
10位『幸福の黄色いハンカチ』(7.8%)
11位『レオン』(7.3%)
12位『君の膵臓をたべたい』(6.3%)
12位『余命1ヶ月の花嫁』(6.3%)
14位『おくりびと』(5.9%)
15位『シザーハンズ』(5.4%)
15位『ボヘミアン・ラプソディ』(5.4%)
15位『八日目の蝉』(5.4%)
18位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(4.9%)
18位『ボディガード』(4.9%)
18位『ニュー・シネマ・パラダイス』(4.9%)
18位『ローマの休日』(4.9%)
18位『ALWAYS 三丁目の夕日』(4.9%)
23位『シンドラーのリスト』(4.4%)
23位『鉄道員(ぽっぽや)』(4.4%)
23位『手紙』(4.4%)
23位『四月は君の嘘』(4.4%)
27位『I am Sam アイ・アム・サム』(3.9%)
27位『いま、会いにゆきます』(3.9%)
27位『STAND BY ME ドラえもん』(3.9%)
27位『ONE PIECE ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』(3.9%)
31位『そして父になる』(3.4%)
31位『映画「聲の形」』(3.4%)
31位『この世界の片隅に』(3.4%)
31位『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(3.4%)
35位『レ・ミゼラブル』(2.9%)
35位『きみに読む物語』(2.9%)
35位『ROOKIES -卒業-』(2.9%)
38位『ライフ・イズ・ビューティフル』(2.4%)
38位『レインマン』(2.4%)
38位『湯を沸かすほどの熱い愛』(2.4%)
38位『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2.4%)
38位『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2.4%)
38位『トイ・ストーリー3』(2.4%)
44位『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(2.0%)
44位『LIMIT OF LOVE 海猿』(2.0%)
44位『おおかみこどもの雨と雪』(2.0%)
44位『カールじいさんの空飛ぶ家』(2.0%)
44位『リメンバー・ミー』(2.0%)
44位『ズートピア』(2.0%)
44位『ライオン・キング』(2.0%)
51位『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(1.5%)
51位『万引き家族』(1.5%)
51位『アナと雪の女王』(1.5%)
51位『モアナと伝説の海』(1.5%)
55位『ツナグ』(1.0%)
55位『言の葉の庭』(1.0%)
55位『ベイマックス』(1.0%)
55位『SING』(1.0%)
55位『インサイド・ヘッド』(1.0%)
60位『蛍火の杜へ』(0.5%)

ボロボロ泣ける映画のキャスト・あらすじ一覧【ジャンル別】

ここからは「邦画」「洋画」「アニメ」のジャンルごとで思いっきり泣ける映画をランキング形式でまとめました。また、ジャンルごとで上位にランクインした作品のキャストやあらすじも紹介していきます。

ボロボロ泣ける日本の映画

ボロボロ泣ける邦画のランキング結果は、以下のようになりました。

1位『君の膵臓をたべたい』(10.2%)
2位『世界の中心で、愛をさけぶ』(9.8%)
2位『幸福の黄色いハンカチ』(9.8%)
4位『余命1ヶ月の花嫁』(8.3%)
5位『ROOKIES -卒業-』(6.8%)
6位『永遠の0』(4.9%)
6位『ALWAYS 三丁目の夕日』(4.9%)
6位『四月は君の嘘』(4.9%)
9位『おくりびと』(4.4%)
10位『鉄道員(ぽっぽや)』(3.4%)
10位『手紙』(3.4%)
12位『八日目の蝉』(2.9%)
13位『そして父になる』(2.4%)
13位『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(2.4%)
15位『いま、会いにゆきます』(1.5%)
15位『湯を沸かすほどの熱い愛』(1.5%)
17位『万引き家族』(1.0%)
17位『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(1.0%)
17位『LIMIT OF LOVE 海猿』(1.0%)

1位『君の膵臓をたべたい』

あらすじ

高校生の「僕」は、病院で「共病日記」と書かれた日記を拾う。それはクラスメートの山内桜良が書いていたもので、そこには桜良が重い膵臓の病気と戦っていることが記されていた。病気のことを親友にも打ち明けていなかった桜良は、秘密を知る唯一の存在である「僕」と急速に距離を縮めていく……。

出演/浜辺美波、北村匠海、大友花恋、北川景子、小栗旬
監督/月川翔
公開年/2017年

泣きポイント・見どころ

・「あえて明るくふるまう主人公に胸が熱くなった」(51歳女性)
・「日々の大切さ、人と関わることの大切さがわかったから」(47歳男性)
・「タイトルにひかれた」(39歳男性)
・「最近の中では一番泣いた」(52歳女性)
・「友情愛と話の展開が心に残っている」(45歳男性)
・「大切な人が唐突に消えてしまう」(40歳男性)

2位『世界の中心で、愛をさけぶ』

あらすじ

失踪した婚約者の律子が四国の高松にいるといった朔太郎は、彼女を追って高松に向かう。高松は朔太郎の出身地でもあり、現地に着いた朔太郎は高校時代のことを思い出す。高校生の朔太郎にはアキというガールフレンドがいたが、彼女は不治の病に冒されていた……。

出演/大沢たかお、柴咲コウ、長澤まさみ、森山未來、天海祐希、杉本哲太
監督/行定勲
公開年/2004年

泣きポイント・見どころ

・「泣ける作品はいっぱいあるが、ぼろぼろ泣ける作品は限られると思う。この作品は個人的にはボロボロ泣けた」(51歳男性)
・「原作のすばらしさを俳優陣がしっかり表現している」(50歳男性)
・「お互いに好きなのに病気で一緒にいられなくなれってしまうのはつらい」(40歳女性)
・「白血病のアキを病院から連れ出し、空港でアキが意識を失って朔太郎が『助けてください』と叫ぶシーンは涙した」(66歳男性)
・「病気になりながらも、支えあう姿に涙しました」(55歳男性)
・「若いカップルの運命を思うとかわいそうだったから」(49歳女性)

2位『幸福の黄色いハンカチ』

あらすじ

北海道・網走。刑期を終えて出所した勇作は、若いカップルとともに車で旅をすることに。3人は北海道各地をたどりながら、勇作の妻・光枝が暮らす夕張へと向かう。彼は出所後、光枝に「自分を待っていてくれるなら、家の前に黄色いハンカチを下げておいてくれ」と書いたはがきを送っていたのだ……。

出演/高倉健、倍賞千恵子、武田鉄矢、桃井かおり
監督/山田洋次
公開年/1977年

泣きポイント・見どころ

・「終着駅で夕張を目指すクライマックスはスリリングに盛り上がり、その後に訪れる清々しい感動のラストは、この年になっても忘れられない感動的な物です。武田鉄矢さんがまだ若くて脂ぎっているダサい青年を演じたシーンも笑えて楽しめます」(56歳男性)
・「高倉健が任侠映画から離れた初期の作品で、健さんのあのさみしそうにする表情がよい。後の一連の作品につながる作品と思っている」(74歳男性)
・「やはりラストシーンは圧巻! 涙が止まらない!」(61歳女性)
・「罪を償い妻が待っているかわからない中、若い男女と一緒の旅でのエピソードが楽しい。妻が待っていたことの回想が感動した」(63歳男性)
・「渋い高倉健さんとけなげな倍賞千恵子さんの忘れられない名作ですね」(69歳男性)
・「ラストシーンがよかったし、何度見ても感動するからです」(49歳女性)

4位『余命1ヶ月の花嫁』

あらすじ

イベントコンパニオンをしていた千恵は、太郎という青年と出会い、交際を始める。実は千恵は乳がんを患っており、そのことをなかなか太郎に打ち明けられずにいた。数カ月後、千恵は太郎に病気を打ち明けて別れを告げるが、太郎は千恵とともに生きることを誓う。やがて千恵は、余命1カ月との告知を受け……。

出演/榮倉奈々、瑛太、手塚理美、安田美沙子、大杉漣
監督/廣木隆一
公開年/2009年

泣きポイント・見どころ

・「最初はよくあるお涙頂戴の映画だと思って見に行きましたが、予想を覆す、いや予想よりはるかに感動できた映画だったと思います。自分が同じ立場に立たされたら果たして同じことができたかどうか……。ラストはとても悲しかったです。うそであればいいと思いました」(62歳男性)
・「実話を映画化した作品でやはり病気について考えさせられた。榮倉さんと瑛太さんがとてもよかったですね」(52歳男性)
・「実話だったので、余計に泣けた」(54歳女性)
・「抜群にすばらしいから。また抜群におもしろいから」(47歳男性)

5位『ROOKIES -卒業-』

あらすじ

二子玉川学園高校(通称ニコガク)野球部のメンバーは3年生に進級。一度学校をやめた顧問の川藤幸一もニコガク野球部に監督として戻ってきた。新メンバーも入部したニコガク野球部は、夏の予選大会に挑もうとするが……。

出演/佐藤隆太、市原隼人、小出恵介、城田優、中尾明慶、高岡蒼佑、桐谷健太、佐藤健
監督/平川雄一朗
公開年/2009年

泣きポイント・見どころ

・「あのやんちゃな奴らが『野球』を通じて絆を深めていく姿にグッときました」(41歳女性)
・「野球に打ち込むヤンキーたちの友情と、それを指導する先生とのさまざまな葛藤や物語がすばらしく、見ている間中涙が止まらないことになってしまいました」(44歳男性)
・「監督と10人の部員の絆がよい」(61歳男性)
・「仲間を大切にしていて泣けてくる」(40歳女性)
・「野球を通しての不良の更生」(53歳男性)
・「自分の高校時代と重複する部分があるので」(40歳男性)

ボロボロ泣ける洋画

次は、ボロボロ泣ける洋画のランキングです。

1位『タイタニック』(18.0%)
2位『アルマゲドン』(13.2%)
3位『ゴースト/ニューヨークの幻』(7.3%)
4位『グリーンマイル』(5.4%)
5位『レオン』(4.9%)
5位『スタンド・バイ・ミー』(4.9%)
7位『ローマの休日』(4.4%)
8位『シンドラーのリスト』(3.9%)
9位『ショーシャンクの空に』(3.4%)
9位『ライフ・イズ・ビューティフル』(3.4%)
11位『フォレスト・ガンプ/一期一会』(2.9%)
11位『ボディガード』(2.9%)
11位『ニュー・シネマ・パラダイス』(2.9%)
11位『シザーハンズ』(2.9%)
15位『レインマン』(2.4%)
15位『きみに読む物語』(2.4%)
17位『レ・ミゼラブル』(2.0%)
18位『ボヘミアン・ラプソディ』(1.5%)
18位『I am Sam アイ・アム・サム』(1.5%)
20位『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』(1.0%)

1位『タイタニック』

あらすじ

1912年、豪華客船タイタニック号がイギリスからアメリカへの初めての航海に旅立った。新大陸に夢を求める若き画家のジャックは、船内で望まぬ結婚を控えた上流階級の子女・ローズと出会い、運命の恋に落ちる……。ジェームズ・キャメロン監督が壮大なスケールで描くスペクタクル超大作。

出演/レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼイン、キャシー・ベイツ
監督/ジェームス・キャメロン
公開年/1997年

泣きポイント・見どころ

・「ラブロマンスから絶望感までを描いているうえに、映像や音楽も作品の良さを後押ししているからです」(49歳女性)
・「豪華客船が沈むまでの人々の恐ろしさや、やがてやって来るであろう『死』を前にしての『今をどうするか』が何とも切なかった。好きな彼女を最後の最後に助けたい彼の勇気にも涙が出ました」(73歳女性)
・「海を浮遊している氷山にぶつかり、大きなタイタニックの船体が少しずつ傾き沈んでいく中で、人間の感情が素直に表現されている」(76歳男性)
・「助かる人と助からない人の気持ちの流れとかがうまく描かれていると思います。全体的に見ると壮大な映画で作品性が高いとかに目が行きがちですが、描かれている人々それぞれの気持ちの変化や諦めの気持ちなどを考えると悲しい気持ちが先に出てしまいます」(47歳男性)
・「レオ様が海に沈んでいくシーンはいつ見ても泣ける」(44歳女性)
・「タイタニックは実話をもとに作られた映画であり、何度見ても号泣してしまう映画だから」(56歳女性)
・「沈む船の悲劇と愛が印象的だったから」(45歳男性)

2位『アルマゲドン』

あらすじ

小惑星の接近により、地球は滅亡の危機に陥った。地球滅亡を防ぐため、小惑星内部に核爆弾を設置して破壊するという作戦が立てられ、遂行のために石油採掘のプロたちが雇われる。地球を救うため、男たちは愛する家族と別れ、宇宙へと旅立っていく……。

出演/ブルース・ウィリス、ビリー・ボブ・ソーントン、リブ・タイラー、ベン・アフレック
監督/マイケル・ベイ
公開年/1998年

泣きポイント・見どころ

・「ハッピーエンドが基本のアメリカ映画ですが、この映画は少し印象が違いました。地球上で一番のヒーローになりうる父親を目の前で失う娘の心境が、セリフがない中でも確実に読み取れ、心に伝わってくる思いがしました」(61歳男性)
・「最後に父と娘がモニター越しに別れの言葉を交わすところで自分と重ねてしまい号泣した」(55歳男性)
・「宇宙規模のSF要素がありますが、最後の選択肢での人間の心理描写を見ると、年齢を重ねるにつれ涙があふれるようになりました」(51歳男性)
・「自己犠牲の尊さに感激した」(73歳男性)
・「感動で、100回以上繰り返し見ている」(49歳女性)
・「親子の愛、男女の愛、友への愛、すべての愛を超越した人間愛を物語っているから」(64歳女性)
・「最後に自分が犠牲になってみんなを助けるところが感動する」(51歳男性)

3位『ゴースト/ニューヨークの幻』

あらすじ

ニューヨークの銀行員・サムは、恋人である陶芸家のモリーと幸せな日々を送っていた。しかしサムは強盗に襲われて死んでしまう。サムは幽霊となり恋人モリーの近くに現れるが、気づいてもらえない。やがてモリーにも危機が迫っていることを知ったサムは、霊媒師オダ・メイの力を借りるが……。

出演/パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア、ウーピー・ゴールドバーグ、トニー・ゴールドウィン
監督/ジェリー・ザッカー
公開年/1990年

泣きポイント・見どころ

・「突然の死を受け入れられないでさまよう魂。その死を受け入れられないでもがき苦しむ恋人の様に涙、涙の物語だった」(74歳男性)
・「感動した映画は他にもあるが、ボロボロに泣けたのはこの映画の切なさによるものだから」(65歳女性)
・「かわいそうすぎて涙が止まらなかった」(50歳女性)
・「最後に姿が見えて別れの言葉を述べているところがとても感動的だったから」(51歳女性)
・「死後の純愛に感動しました」(55歳男性)

4位『グリーンマイル』

あらすじ

刑務所の死刑囚舎房で看守を務めるポールは、コフィーという死刑囚と出会う。少女をレイプして殺した罪で投獄されている彼は、物静かで臆病な男だった。実はコフィーには「奇跡の力」があり、ポールの病気を治してしまう……。電気椅子に向かう通路「グリーンマイル」へ導く看守のもとに現れた、奇跡の力を持つ受刑者の真実に迫る感動的なファンタジー。

出演/トム・ハンクス、デビッド・モース、ボニー・ハント、マイケル・クラーク・ダンカン、ジェームス・クロムウェル
監督/フランク・ダラボン
公開年/1999年

泣きポイント・見どころ

・「とにかくストーリー構成がすばらしく、また俳優陣の演技もとても引き込まれてしまって、見ている間中涙が止まらないことになってしまいました」(44歳男性)
・「囚人のコフィーの人柄がすばらしい。自らの責任がない罪によって死刑囚となってしまったのに、周囲の囚人仲間や看守たちに与えたものは純粋な愛だった。コフィーの純粋さや愛情深さを知りながら、救うことができなかった看守たちの苦悩を思うと、やりきれない気持ちになりますが……」(49歳女性)
・「無実の死刑囚の最後のシーンが泣ける」(47歳男性)
・「トム・ハンクス演じる刑務官と、純粋な死刑囚ジョン・コフィーの友情が感動的だったので」(44歳男性)

5位『レオン』

あらすじ

家族を殺され、1人生き残った少女・マチルダは、同じアパートメントに住む殺し屋・レオンに救いを求める。レオンの部屋に転がり込んだマチルダは、報復のためにレオンから殺しの手ほどきを受けるが……。今なお人気が高いリュック・ベッソン監督の代表作の一つ。

出演/ジャン・レノ、ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマン
監督/リュック・ベッソン
公開年/1994年

泣きポイント・見どころ

・「レオンとマチルダの、親子でも、兄弟でもなく、恋人同士でもないのに、一緒に必死で生き抜こうとする姿と、悲しすぎる現実(結末に)涙が止まらなかった」(59歳男性)
・「展開力がとてもすばらしくて見入っちゃいますね、しかも迫力があってストーリーがすばらしい」(41歳男性)
・「とても切ない気分になり、泣けてきました」(61歳男性)
・「ジャン・レノとナタリー・ポートマンが非常にすばらしいと思う」(57歳男性)

5位『スタンド・バイ・ミー』

あらすじ

オレゴン州の小さな田舎町・キャッスルロックに住む4人の少年たちは、行方不明の少年が車にはねられたまま遺体となって野ざらしになっていることを知る。彼らは自分たちで遺体を見つけようと、遺体探しの旅に出る。

出演/ウィル・ウィートン、リバー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル
監督/ロブ・ライナー
公開年/1986年

泣きポイント・見どころ

・「日常でもありそうな話だが、切ない思いがあふれ出てしまう名作でした」(64歳男性)
・「少年時代を思い起こす作品。泣けて笑えて感動する心に残る作品です」(43歳男性)
・「少年たちの友情を描いている。主題歌とともに印象に残っている」(74歳男性)
・「少年の冒険に心を踊らされたからです」(54歳男性)

ボロボロ泣けるアニメ映画

ボロボロ泣けるアニメ映画のランキング結果は、以下のようになっています。

1位『火垂るの墓』(35.1%)
2位『STAND BY ME ドラえもん』(7.3%)
3位『この世界の片隅に』(6.3%)
4位『トイ・ストーリー3』(4.9%)
5位『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(4.4%)
6位『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ! オトナ帝国の逆襲』(3.4%)
6位『ワンピース THE MOVIE エピソード オブ チョッパー プラス 冬に咲く、奇跡の桜』(3.4%)
8位『映画 聲の形』(2.4%)
8位『アナと雪の女王』(2.4%)
8位『リメンバー・ミー』(2.4%)
11位『おおかみこどもの雨と雪』(1.5%)
11位『言の葉の庭』(1.5%)
11位『ベイマックス』(1.5%)
11位『ズートピア』(1.5%)
11位『ライオン・キング』(1.5%)
16位『カールじいさんの空飛ぶ家』(1.0%)

1位『火垂るの墓』

あらすじ

第二次世界大戦末期の神戸で、14歳の清太と4歳の節子という兄妹が、大人の手を借りずに2人だけで生きようとする姿を描くアニメ。空襲で家も母も失った兄妹は親戚の家に住むことになるが、居候生活に耐えかねた清太は、節子を連れて家を飛び出してしまう……。

出演/辰巳努、白石綾乃、志乃原良子、山口朱美
監督/高畑勲
公開年/1988年

泣きポイント・見どころ

・「戦争がいろいろな物を奪ったことだけは伝わります。嫌な大人も出てくるけども、その当時の人は皆生きることに必死だった。それがどうしようもない現実。『ずっと平和であってほしい』と思える作品です」(56歳男性)
・「戦争を知らない世代だけど、作品に入り込んでしまって苦しくなるほどだったから」(28歳女性)
・「亡くなった妹をおぶっている少年。忘れることはできない」(74歳男性)
・「戦時中をリアルに描写したとても悲しい映画だと思います」(51歳男性)
・「幼い兄弟が頼る者もなく、命がなくなってしまう展開に、言いようのない悲しみに襲われました」(61歳男性)
・「これは涙なしには見られません。戦争がいかにみじめで悲しいものか、見るたびに涙です」(73歳女性)

2位『STAND BY ME ドラえもん』

あらすじ

国民的キャラクター「ドラえもん」を3DCGアニメーション化した劇場版であり、公開40日間で興行収入70億円を達成した大ヒット作。未来から来たネコ型ロボットのドラえもんは、のび太を幸せにするまで元の時代に帰ることができないようプログラムされてしまう。やむをえずドラえもんはのび太の家で生活することになるが……。

出演/水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴
監督/山崎貴、八木竜一
公開年/2014年

泣きポイント・見どころ

・「子どもの頃から見ていたが、大人になると感じ方が違ってきた」(42歳男性)
・「いつもとは違うドラえもんでより感動してしまったから」(49歳女性)
・「のび太がドラえもんのためにジャイアンと戦う勇気に感動する」(47歳男性)
・「笑いと涙の脚本ですばらしいと思う」(57歳男性)
・「ドラえもんの少しかわいそうな感じが忘れられない」(67歳男性)

3位『この世界の片隅に』

あらすじ

漫画家・こうの史代の同名漫画を、片渕須直監督がアニメ映画化。1940年代の広島を舞台に、一般市民の視点で当時の日常をリアルに描いていている。広島市江波に住む主人公の浦野すずは、年頃になり呉の北條家へ嫁に行くことになった。北條家の嫁となり、おだやかな日々を送っていたすずだが、平和だった日常に少しずつ戦争の影響が出始め……。

出演/のん、細谷佳正、小野大輔、尾身美詞
監督/片渕須直
公開年/2016年

泣きポイント・見どころ

・「戦争の恐ろしさや悲惨さを教えてくれた映画。アニメだったが戦争のやるせなさは伝わった」(43歳男性)
・「声優さんがすばらしかった。戦争の残酷さだけではないものも感じた」(61歳女性)
・「片腕をなくした主人公が旦那の支えを受け、周りの暖かい眼差しで戦後を生き抜く姿に感動しました。涙が出るくらいに」(77歳男性)
・「絵のかわいさと時代設定のありさまに泣ける。市民目線の戦争中に共感できる」(43歳男性)
・「とにかく号泣したのを覚えています」(54歳男性)
・「過剰に涙を誘発させるでもない淡々とした表現が好きです」(55歳男性)

4位『トイ・ストーリー3』

あらすじ

おもちゃの世界をテーマにした大人気作品「トイ・ストーリー」シリーズの第3弾。アンディが大学進学で家を出ることになり、おもちゃたちは手違いで保育園に送られてしまう。おもちゃたちはアンディのところに戻ろうと奮闘するが……。ウッディ、バズ・ライトイヤーら人気のキャラクターに加え、ロッツォ・ハグベアなど新しいキャラクターも登場。

出演/トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック
監督/リー・アンクリッチ
公開年/2010年

泣きポイント・見どころ

・「やさしい気持ちを忘れてはいけないと強く感じました」(60歳男性)
・「ラストのお別れシーンは何度見ても泣けるからです」(49歳女性)
・「最後の最後、近所の子どもにオモチャたちを譲るシーンが最高です」(44歳女性)

5位『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』

あらすじ

2011年からフジテレビ系深夜アニメ枠「ノイタミナ」で放送されたアニメの劇場版。略称は「あの花」。1人の少女の死をきっかけに離れ離れになってしまった友人たち「超平和バスターズ」が再び集い、亡くなった少女のために奮闘する様子を描く。埼玉県秩父市が舞台となっており、実在する風景が多く登場している。

出演/入野自由、茅野愛衣、戸松遥、櫻井孝宏
監督/長井龍雪
公開年/2013年

泣きポイント・見どころ

・「それぞれのキャラが口には出さない後悔や悩み、葛藤を抱えながら立ち止まっていた中、亡くなっためんまが現れたのは、大好きな皆が自分の死をきっかけに離れてしまったことが悔しくて悲しかったからなんだと思う。生まれ変わって、またみんなに出会うために成仏を受け入れるラストシーンは、思い出すだけで泣きそうです」(54歳男性)
・「演じている人が上手で感動するから」(23歳女性)
・「何度見ても泣ける映画」(54歳男性)

ボロボロ泣ける映画が鑑賞できる動画配信サイト一覧

ボロボロ泣ける映画が見たいという方は、多数の作品が楽しめる動画配信サービスで視聴するのがよいでしょう。2024年4月時点で各ジャンルのランキング上位作品が見られる主な動画配信サービスには、以下があります。

Amazon・プライム・ビデオ

  • 『君の膵臓をたべたい』
  • 『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 『幸福の黄色いハンカチ』(レンタル)
  • 『余命1ヶ月の花嫁』(レンタル)
  • 『ROOKIES -卒業-』
  • 『タイタニック』
  • 『アルマゲドン』
  • 『ゴースト/ニューヨークの幻』(レンタル)
  • 『レオン』(レンタル)
  • 『スタンド・バイ・ミー』
  • 『STAND BY ME ドラえもん』
  • 『この世界の片隅に』(レンタル)
  • 『トイ・ストーリー3』(レンタル)
  • 『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(レンタル)

Hulu

  • 『幸福の黄色いハンカチ』
  • 『ROOKIES -卒業-』
  • 『タイタニック』
  • 『アルマゲドン』
  • 『ゴースト/ニューヨークの幻』
  • 『スタンド・バイ・ミー』

Netflix

  • 『ROOKIES -卒業-』
  • 『グリーンマイル』
  • 『レオン』
  • 『スタンド・バイ・ミー』
  • 『STAND BY ME ドラえもん』

U-NEXT

  • 『君の膵臓をたべたい』
  • 『世界の中心で、愛をさけぶ』
  • 『幸福の黄色いハンカチ』
  • 『余命1ヶ月の花嫁』
  • 『ROOKIES -卒業-』
  • 『ゴースト/ニューヨークの幻』
  • 『グリーンマイル』
  • 『レオン』
  • 『スタンド・バイ・ミー』
  • 『STAND BY ME ドラえもん』
  • 『この世界の片隅に』

ディズニープラス

  • 『タイタニック』
  • 『アルマゲドン』
  • 『トイ・ストーリー3』

思いっきり泣ける邦画、洋画、アニメ映画をランキング形式で紹介しました

邦画、洋画、アニメなど数多くの名作映画の中から、マイナビニュース会員が選んだ思いっきり泣ける映画をご紹介しました。「ボロボロ泣いてデトックスしたい」という方は、ぜひ本記事でご紹介した作品を見てみてください。涙を流すことで、心がスッキリするはずです。

調査時期:2024年4月1日
調査対象:マイナビニュース会員
調査数:男女合計317人(男性: 233人、女性: 84人)
調査方法:インターネットログイン式アンケート

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