オンライン英会話レッスン Preplyは4月25日、「日本で最もお喋りな人が多い都市」の調査結果を発表した。調査は2月7日~15日、16歳以上の日本人2,008名を対象にインターネットで行われた。

  • 一日で仕事以外の人と会話する平均人数

    一日で仕事以外の人と会話する平均人数

一日で仕事以外の人と会話する平均人数を聞いたところ、日本人は平均約3人という結果に。これは、世界と比較すると少し低い傾向にあり、スペイン人は平均6人、アルゼンチン人は平均5人となっている。

また、どんなシチュエーションで人と喋ることが多いのかを聞くと、「友人・家族・同僚とその日のニュースなどについて話す」や「近所の人にどこかで会ったときに話す」が上位に。「ヘアサロンに行った時」や「買い物に行った時」など、店員さんと話す機会よりも、身近な人とコミュニケーションを取る機会の方が多いことがわかった。

  • 日本で最もお喋りな人が多い都市

    日本で最もお喋りな人が多い都市

次に、人が誰かと会話をする可能性のある場面をいくつか挙げ、どのくらいの頻度で会話をしているかを調査したところ、各場面において高い頻度で会話している人が多い都市は「那覇」が1位に。次いで、2位「広島」、3位「京都」、4位「松本」、5位「熊本」と続いた。

シチュエーション別にみると、「那覇」は、「見知らぬ人に話しかけられた場合」もお喋りをよくする都市であり、多くのシチュエーションでトップに。どんな人とでも会話がはずむよう。また、「松山」と「京都」もいくつかの場面でトップになっており、特に京都は、「買い物に行った時」「ヘアサロンに行った時」など、店員さんと話す場面で最も高頻度でお喋りをする都市であり、近しい関係ではない人とでも気軽に会話を楽しんでいる様子がうかがえた。

  • 自分を「お喋りな人」だと思っている人が多い都市

    自分を「お喋りな人」だと思っている人が多い都市

続いて、自分を「お喋りな人」だと思う人の割合を調べたところ、1位「広島」(44.2%)、2位「新潟」(40.0%)、3位「京都」(39.2%)という結果に。最もお喋りな都市となっている「那覇」はランキングトップの圏外となり、自分に対する認識と、実際の行動の間にギャップがあることがわかった。