ビースタイル メディアは、「しゅふJOBプレゼンツ しゅふ川柳2024」の入賞作品9句を発表した。
今年多く見られたテーマは、「値上げ」「主夫」「定年後」「コロナ明け」「介護」「生成AI」「裏金」だった。
特に物価高や値上がりに関する川柳は昨年から多かったが、今年はその中でもお金を活用するような「新NISA」「ポイント」「キャッシュレス」などのワードが目立ったように感じたという。
今年ならではのトレンドや時事ワードが目立ったほか、投稿者の男女比が5:5だったことも世相を反映していると感じているとのこと。一方で、「家庭と仕事の両立など、しゅふ層の悩みはずっと変わっていないことも浮き彫りになった印象」と同社はコメントしている。
「はたらく」部門大賞には、「「手伝うよ」? 食器も服も 君のだよ?」が選ばれた。
優秀賞は、「生活を 回す自分は 後回し」、佳作には、「読み聞かせ 居眠りママに 子が毛布」が入選。
「家計」部門大賞には、「気兼ねなく 見切りを買える セルフレジ」。
優秀賞は、「へそくりも 電子になって 探せない」、佳作には、「税は増え 家計簿からは 贅が消え」が選ばれた。
「母の日」「父の日」部門大賞には、「父の日の 娘のLINE 「おめ」2文字」が選ばれた。
優秀賞は、「母に出す 母に習った 母の味」、佳作には、「何もせず くつろぐ時間が プレゼント」が選ばれた。