最近、抹茶スイーツや抹茶を使った食べ物を見かけることが多いですよね。中でも抹茶好きの身として見逃すわけにはいかないのは、ファミリーマートの「濃い宇治抹茶まつり」。今回は、そんなファミマの期間限定抹茶スイーツを実食レポします!
抹茶好きが引き寄せられるファミマの「濃い宇治抹茶まつり」
ファミリーマートでは、毎年春に「宇治抹茶商品フェア」を開催しており、4回目となる今回は「濃い宇治抹茶まつり」と題し、いつもより濃いめの抹茶を味わえる商品が14種類も販売されているのだとか。
早速、ファミリーマートへ向かうと、和食や洋食、アイスやお菓子、スイーツなどさまざまなジャンルの抹茶アイテムが。抹茶色に彩られた店内を見ると、買わずにはいられなくなりました。
今回は、中でも気になった「宇治抹茶もち最中アイス」、「濃い抹茶のどら焼き」、「濃い宇治抹茶のモンブラン」の3商品をピックアップし、独断と偏見で食べ比べてみました!
食感の違いが楽しい、満足感のある「宇治抹茶もち最中アイス」
まずは、「宇治抹茶もち最中アイス」(198円)。
中身は抹茶アイス、あんこ、おもちの間違いない組み合わせ。それぞれの割合は「アイス5:もち3:あんこ2」くらいでした。
実際に食べてみると、おもちはアイスなのに固くなく大福を思わせるようなモチモチとした食感、最中はサクサクよりもしっとりとした食感など1つ1つの食材の違いを楽しめるのが印象的。全体的にほんのり甘く、くどくないので、どんどん食べ進められました。
また、私自身、粒あんが苦手なのですが、この商品は粒あんの感じがしつこくなかったので、粒あんが苦手な人にもおすすめです。
ザクザク食感のクランブルと滑らかなクリームが引き立てあう「濃い宇治抹茶のモンブラン」
次に、「濃い宇治抹茶のモンブラン」(320円)を試してみることに。
横から見ると、ムース、生チョコ、モンブランクリーム、抹茶のクランブルなどがきれいな層になっており、見た目から食欲をそそられます。
いざ、実食。
なんといってもクランブルの食感が印象的でした。クリームだけだと飽きてしまいがちですが、濃いめの抹茶を感じるザクザクとした食感のクランブルが良いアクセントとなり、クリームによってそれがより引き立てられていました。また、モンブランクリームの上にも抹茶パウダーがかけられており、細部まで抹茶を感じられ、スプーンを進める手が止まらなかったです。
これは、抹茶好きにはたまらない逸品。
なお、スプーンがすっと入るくらいとてもやわらかく、層が崩れやすいので、持ち帰る際は要注意です。また、クリームの量が多めなのでクリーム系が苦手な人はくどく感じるかもしれません。
生地までしっかり抹茶を感じる「濃い抹茶のどら焼き」
最後に試したのは、「濃い抹茶のどら焼き」(185円)。
中身を取り出すとしっとりとやわらかい手触り。食べてみると、一気に和の世界に引きずりこまれた感覚でした。 どら焼きの皮は、生地までしっかり抹茶が練りこまれており、中の抹茶餡は滑らかで舌触りがよく、餡と抹茶の相性が抜群 。
軽く食べられるので、食後のデザートや仕事中の間食にもおすすめです。
ついつい全制覇したくなるファミマの「宇治抹茶商品フェア」
個人的な観点で3つのスイーツに順位をつけるとすると、1位は「濃い宇治抹茶のモンブラン」、2位は「宇治抹茶もち最中アイス」、3位は「濃い抹茶のどら焼き」でした。
しかし、まだ14品中の3品。ほかにも、濃い抹茶を使ったドーナツやメロンパン、大福にクッキーなど魅力的な商品がたくさんあります。これは、ほかの商品も試さずにはいられなくなってきました。
5月は新生活にも少しずつ慣れ、だんだんと疲れが出てくる今の時期。濃い抹茶を感じながら、ゴールデンウィークをゆったり過ごすもよし、日々の疲れを甘いもので吹き飛ばすもよし、緑で目を癒すもよし。
新生活を頑張っている自分へのご褒美に、ファミリーマートをのぞいてみてはいかがでしょうか。