ビズメイツは4月25日、「子育てママの復職に関する実態調査」の結果を発表した。同調査は、2024年4月5日~8日の期間、子育て後の復職時の就職活動で、英会話スキルを活用できる職を探し、実際に仕事に復職した経験がある女性423名を対象に、インターネットで実施したもの。
はじめに、英会話スキルを持っていることが復職に有利に働いたと感じたかを聞いたところ、「非常にそう思う」が41.9%、「ややそう思う」が44.2%と約9割が有利に働いたと感じている結果に。
復職の際、どの程度の英会話スキルを持っていたかを質問すると、「日常の身近な話題に関して簡単な受け答えができる」が32.1%、「限られた話題の中で自らの意見を述べることができる」が27.2%という回答となった。
英会話スキルを持っていることが復職に有利に働いたと感じた人に対し、どのような点で自身の英会話スキルが有利に働いたと思うかを聞くと、「履歴書にスキルとしてアピールできた」「職種の選択の幅が広がった」「勤務形態(フルリモートなど)の選択肢が広がった」などの回答を得られたという。
英会話学習を始めたきっかけを調べると、「将来、海外で働きたいため」が36.2%、「業務で必要だったため」が32.6%、「転職のため」が31.2%という結果となった。
最後に、今後も自主的に英会話の学習を続けていきたいと思うかを聞いたところ、「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた人が8割超であった。合わせて、理由を聞いたところ、「今後も英語スキルの需要は高まっていくから」「自身のキャリア形成に生かしたいから」などの回答が集まったという。