Spheretek-Japanは4月30日、自転車用のスマートヘルメット「GF-H」シリーズを発表した。後方にはウインカーも備え、手元のリモコンで操作できる。カメラを内蔵しない「GF-H1」とカメラを内蔵する「GF-H2」の2モデルを発売する。本体カラーはブラックとホワイトの2色。
クラウドファンディングサイト「GREENFUNDING」で4月30日~5月31日まで注文を受け付ける。価格は「GF-H1」が23,050円、「GF-H2」が30,740円。先着40名限定で35%オフとなる超早割特典も実施する。商品発送は8月下旬ごろの予定。
「GF-H」シリーズは、Bluetoothダブルスピーカーとマイクを内蔵し、スマートフォンとワイヤレスで接続することで音楽視聴や通話などが行える自転車用のスマートヘルメット。本体はIPX5の防水規格に対応しており、雨天時でも被ったままサイクリングを楽しめる。
後部にはリアライトと方向指示器を備え、付属の多機能リモコンからこれらを操作可能。車のように周囲に自分の挙動を知らせて注意を促すことで安全性を確保する。多機能リモコンはバンドでハンドルなどに装着可能だ。ヘルメットが頭部にしっかりフィットするようサイズ調節つまみも搭載する。バッテリー容量は1,800mAhで、重さは400g。
GF-H1
「GF-H1」は、前部に最大20m先まで照らせる高輝度ヘッドライトを搭載するモデル。明るさは300ルーメンで、3階段での明るさ調整が可能だ。バッテリー動作時間は最大9時間。
GF-H2
「GF-H2」は、前部にカメラを搭載するモデル。解像度は1080p/30fpsで、専用アプリからリモートでの写真/動画撮影、設定変更、録画ファイルのチェックなどが行える。バッテリー動作時間は最大6時間。カメラ機能を使うには、別途microSDメモリーカード(最大128GB)が必要。