福岡市民の祭り振興会は5月3日~5月4日、「博多どんたく港まつり」を水上公園(福岡県福岡市)で開催する。
博多どんたく港まつりは、今からおよそ840年前の治承3年(1179年)に始まったとされる伝統的な民俗行事「博多松囃子」を起源としている。長い歴史の中で受け継がれ、先人たちの知恵と努力で幾多の困難を乗り越え、昭和37年(1962年)に市民総参加の「福岡市民の祭り」となり、今年で63回目を迎える。参加どんたく隊のべ約650団体、出場者約3万3千人、見物客は国内外から約200万人以上。老若男女が思い思いの仮装でシャモジを叩いて町を練り歩き、町に作られた舞台、広場で踊りを披露し、町中がどんたく一色で湧き返る。
今年は5年ぶりに、どんたくのパレードを座って観覧できる「観光桟敷席」(3,500円)を設置。桟敷券の購入者には、特典としてどんたく限定木札をプレゼントする。チケットはカンフェティにて発売中。