movは、各地の飲食店に寄せられた最新の口コミデータから、独自の「インバウンド人気飲食店ランキング」を4月19日に発表した。同調査は、2024年2月1日~4月14日の期間、訪日ラボが独自に選出した京都市烏丸御池・四条河原町〜祇園編エリアの飲食店2,475店に対し、Googleマップから公開されている口コミ24,309件を対象に行われた。
movによると、数ある飲食店のなか、今インバウンドに最も人気があるのは「牛カツ京都勝牛 先斗町本店」。同スポットには2カ月半で365件の外国語口コミが寄せられており、多くの外国人観光客が訪れている様子がうかがえたという。
2位は「mipig cafe 京都店」、3位は「牛カツ京都勝牛 祇園八坂店」だった。
また、口コミの外国語比率は41.1%と、大阪の梅田エリア(12.0%)と比較して高い値を示した。また「英語」「繁体字」「韓国語」の3言語で97%を占める結果となった。言語別の評価は、日本語平均の星4.2に対し、外国語平均が星4.6と上回る結果に。外国語評価が日本語より高いのは、他のエリアと共通の傾向とのこと。