JR九州は、「小倉工場鉄道ランド」(小倉総合車両センター)を訪ねる特別ツアーを発売すると発表した。マイカーで行ける現地集合・解散プラン(5月25日)と、専用列車で工場に乗り入れる小倉駅発着プラン(6月8日)の2コースを設定した。
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小倉駅発着ブランでは、813系の専用列車が小倉駅から「小倉工場鉄道ランド」まで往復する予定
5月25日催行の現地集合解散プランは、車両センター内の駐車場(100台・先着順)を無料で利用でき、車両センター内に約3時間30分滞在できる。宝探しイベントや番号くじイベントを実施するほか、ミニトレイン運行や制服試着体験など、大人もこどもも楽しめるコンテンツを用意する。
鉄道部品販売やオークションも、これまでより出品数を増やして開催。鉄道部品販売では、キハ66・67形やキハ40・147形のモケットなど、オークションでは特急「いさぶろう・しんぺい」プレートなど販売する予定だという。昼食は社員食堂でカレーとうどんのセットを提供する。旅行代金は大人4,000円・こども1,500円。3歳未満の幼児は大人1名につき2名まで無料で参加できる。
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「小倉工場鉄道ランド」での見学イメージ
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鉄道部品販売とオークションの販売品一例
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昼食は社員食堂でカレーとうどんのセットを提供
6月8日催行の小倉駅発着プランは、小倉駅から813系による団体臨時列車で車両基地へ乗り入れ、車両整備を担当している社員の案内で工場内を見学する。キハ40形を使い、現役の運転士や車掌がレクチャーする車内放送体験もできる。
整備中のD＆S列車「A列車で行こう」「36ぷらす3」も見学できる予定。配線をつなげてライトを点灯させる「配線作業体験」など、500円でできる体験メニューも用意する。旅行代金は大人6,000円・こども2,500円。3歳未満の幼児は大人1名につき2名まで無料で参加できる。両プランとも「STORES予約」の「JR九州トラベルデスク」で販売。6月8日出発のプランは北九州市のふるさと納税返礼品としての申込みも可能とされている。
