ジブラルタ生命保険は4月19日、「身体と心の健康づくりに関する調査2024」の結果を発表した。同調査は、2024年3月15日から18日の間、20歳〜69歳の男女2,000人を対象にインターネットで実施したもの。

  • 老後の生活資金として、いくらくらい貯蓄があれば安心できるか

はじめに、老後の生活資金として、いくらくらい貯蓄があれば安心できるかを聞いたところ、「2,000万円〜3,000万円未満」(21.2%)や「3,000万円〜5,000万円未満」(17.6%)、「5,000万円〜1億円未満」(18.6%)に回答が集まり、中央値は2,500万円であった。また、「1億円以上」と回答した人も13.1%いた。

  • 現時点で準備できている老後の生活資金は、老後の生活資金として安心できる貯蓄額に対する割合でどのくらいか

続いて、現時点で準備できている老後の生活資金は、老後の生活資金として安心できる貯蓄額に対する割合でどのくらいか質問すると、「0割」(34.6%)が最も多い結果に。安心できる貯金額に対し、ほとんど準備することができていない人が多いという。

  • 現時点で準備できている老後の生活資金は、老後の生活資金として安心できる貯蓄額に対する割合でどのくらいか

年代別にみると、20代では「0割」が46.0%と、全体と比べて10ポイント以上高くなった。他方、60代では「5割くらい」が16.3%、「10割以上」が13.8%と、全体と比べて5ポイント以上高くなる結果となった。