中村アン主演、横山裕がバディ役の連続ドラマ『約束 ~16年目の真実~』の第3話が4月25日に放送された。演じるキャストたちにも犯人が知らされず、誰が正義で誰が悪かわからない被疑者不明という展開が大きな話題となっている。SNSでは、「秘密が崩されてく」「葵と香坂さん、バディっぽくなってきた!」という感想が寄せられた。
葵(中村アン)は、「16年前の連続殺人犯は自分だ」と自供した不破(細田善彦)の真意を考えていた。もう一度調べたいと訴える葵に、上司・一条(岡部たかし)は許可を出す。一方、香坂(横山裕)は、暴走する葵を警戒し見張ることに。そんな中、当時の捜査資料のうち、葵の父・康男(長谷川朝晴)の容疑を裏付ける重要な証言に関する書類が抜き取られていることが判明した。
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第3話で注目を集めたのは、不破がこれまで抱えていた秘密を明かすシーンだ。彼は、葵がかつて想いを寄せていた同級生であり、当時の事件の被害者遺族でもある。葵との複雑な関係性の中、警察の事情聴取で今回の事件と当時の事件の繋がりを語りはじめて――。
このシーンを見た視聴者からは、「なるほどな」「秘密が崩されてく」「あの事件がなかったら、2人は今頃一緒に幸せな時を過ごしていたのかもと思うと悲しい」「どんどん『自分のせいだ』が深まっていく不破くん辛すぎるわ」など、不破の境遇に想いを馳せる声が寄せられた。葵だけではない、彼もまたこの16年どれほどの日々を送って来たことか……。
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さらに今回は、横山裕演じる香坂の“変化”についても反響があった。第3話の序盤までは葵の動きを否定的な眼差しで監視していたが、不破の秘密を知るうちに少しずつ葵の捜査に協力的な様子も見せ始めている。
これを受けて、視聴者からは「葵と香坂さん、バディっぽくなってきた!」「香坂さんの活躍も楽しみ!」と期待の声が上がっている。不仲全開だったバディの関係性もここから変わっていくのか注目だ。
第3話ラストでは、新たに事件の真相を知るキーパーソンに接触する葵。果たして、彼女がまだ知らない16年前の“秘密”とは!?
【文:齋藤めぐみ】
【16年間、信じてきたものと隠された秘密】ドラマ『約束 ~16年目の真実~』第4話「友情」PR動画【5月2日木曜よる11時59分放送】
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